進化した7.1chサラウンド、パナソニックのワイヤレスヘッドホン「RP-WF7」がくれた“夜のお楽しみ”野村ケンジの家庭の事情(2/3 ページ)

» 2012年03月06日 10時00分 公開
[野村ケンジ,PR/ITmedia]
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 そのトランスミッターは、薄くコンパクトな筐体(きょうたい)にまとめ上げられている。このサイズであれば、テレビのスタンド部やAVラックのすき間に置いても物理的、視覚的の両面でじゃまにはならない。そのうえ2.4GHzワイヤレスなので、もっと奥まった場所に収納することも可能だ。こういった設置の自由度の高さは、見栄えにも直結するスマートな設置をかなえてくれるので大変ありがたい。

前面LEDでサラウンドモードやバスブーストの動作状況が分かりやすい。背面にはヘッドホンを充電するためのUSBポートも備えた

 一方で、バッテリーの寿命が約15時間と、かなり長持ちしてくれるのもうれしい。これだけの時間があれば、視聴中にバッテリーが切れてしまったということはまず起きないし、そのうえ音声信号の無音状態が3分間続くと、ヘッドホンの電源をオートオフする機能も用意されているので、いざ使おうと思ったらバッテリー切れだった、というありがちな事態もまず発生しない。

 充電用ポートも汎用性を高めるためUSB端子を採用し、急速充電(トランスミッターと接続しての充電)3時間でフル充電(約15時間の連続使用が可能となる)されるなど、使い勝手に関してはかなりの配慮がなされている。こういった細かい気遣いこそ、実際に使い続けるうえで差がつく部分だったりする。ちなみに「RP-WF7」は付属のバッテリーに加え、単四形アルカリ乾電池2本でも約20時間動作することも付記しておこう。

 そしてもうひとつ、パナソニック「RP-WF7」には特典ともいうべきオプション機能がある。それは、別売の増設用ヘッドホン「RP-WF7H」(オープン価格、実売1万4800円前後)を追加すると、最大4台まで同時に接続することができることだ。

奥の部屋では子どもたちが就寝中。最大4台のヘッドホンが同時に使える「RP-WF7」なら、夫婦でゲームも楽しめる

 これは、活用の仕方に大きなバリエーションを持たせてくれる。例えば子どもが寝ている夜中に夫婦で映画を見たり、2人プレイでゲームを楽しんだりできるのはとてもいい。ちょっと変わった使い方をいえば、別々の部屋にいてそれぞれの用事をしていても、おなじ音楽を聴くことができるので、まるで家中にBGMを流しているようにもできる。こういった使い方も、意外と生活を楽しくしてくれそうだ。

メガネ男子にうれしい特殊構造のイヤーパッド

 装着感がなかなかよいのも、パナソニック「RP-WF7」ならではの良好なポイントだ。ヘッドホンの重量は約227グラムと、かなりの軽量ボディーに仕上げられている。これは2006年発売の先代モデル(RP-WF6000)に対して、150グラム以上という大幅な軽量化となる。コードから解放されるワイヤレスヘッドホンは、バッテリーなどを搭載する必要があるため、どうしても重くなりがちなのだが、そういった状況のなかでこの軽さを実現しているのは素晴らしいと思う。

ヘッドホンが軽く、装着時の負担が少ないと、どこでも利用したくなる

 実際に装着してみると、重量バランスの絶妙さもあってだろう、数値以上に軽やかな印象だ。また、耳たぶを圧迫することのない楕円(だえん)形イヤーパッドや、そのイヤーパッドの内部に軟質発泡ウレタン素材を採用するなどの効用もあって、圧迫感はあまり感じない。装着しっぱなしで数時間使用することも、十分可能だ。

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提供:パナソニック株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2012年3月31日