トライオード、真空管バッファー搭載の据え置き型DAC「TRV-DAC1.0SE」
» 2012年08月08日 18時38分 公開
[ITmedia]
トライオードは、真空管バッファー搭載のD/Aコンバーター「TRV-DAC1.0SE」を9月1日に発表する。価格は12万6000円。
真空管バッファーとして「6DJ8」2本（左右独立）、また電源レギュレーター管として「6N1」1本を使用する据え置き型のD/Aコンバーター。デジタル入力として、背面にUSB B端子2系統および同軸デジタル3系統、光デジタル1系統を備えている。出力はアナログ1系統とヘッドフォン。
DACチップにはバーブラウン（TI）の「PCM1792」を採用しており、対応するサンプリング周波数と解像度は、44.1k/ 48k/ 88.2k/ 96k/ 176.4k/ 192kHz、16〜24bit。出力はスルーまたはアップサンプリングを含めて任意に設定できる。対応OSは、Windows XP/Vista/7、Mac OS X 10.6.4以上。Windows用デバイスドライバーを収録したディスクが付属する（Mac OS Xは標準ドライバーで動作する）。
ヘッドフォン出力は6.3ミリ標準ジャック仕様で、出力は100ミリワット（32オーム）。周波数特性は20〜2万Hzとなっている。
外形寸法は、342（幅）×330（奥行き）×89（高さ）ミリ。重量は6.8キログラム。リモコン、電源コード、予備ヒューズ、USBケーブルなどが付属する。
関連記事
WiseTech、新ブランド「New-Tone」の第1弾製品は96kHz/24bit対応のD/Aコンバーター「eDison-01」
WiseTechが新ブランド「New-Tone」を立ち上げる。その第1弾製品として、多彩なインターフェースを備えた96kHz/24bit対応のD/Aコンバーター「eDison-01」が登場。
広がり感良好の美音系サウンド、PCにもAVにも合う2Wayスピーカー──JBL「SAS100SP」
音楽は“いい音”で聞きたい──。それならば、自作に続くオトナのPC遊び「PCオーディオ」に挑戦してはいかがだろう。今回はPCオーディオにも映像コンテンツにも合うパッシブスピーカーをチェックする。
ハイエンドショウで見つけた“大人限定”真空管オーディオ
ハイエンドショウというと“価格もハイエンド”というイメージを抱きがちだが、ハードルを下げて手ごろな製品を紹介しようとする動きもある。真空管オーディオシステム「SONOPRESSO」がいい例だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR
ITmediaはアイティメディア株式会社の登録商標です。