Outdoor Recorder EX-FR100は、アクセサリーを使ってその自由なスタイルを楽しむべし(3/3 ページ)

» 2016年04月15日 10時00分 公開
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マルチアングルスティック「EAM-4」で腕を1m長くする

 FR100の良さはカメラをどこにでも置けること。となると、高いところや低いところで、普段とは違うアングルで撮ったり、手が届かない高さのものを撮ったりしたいではないか。

 そんなとき便利なのが自撮り棒。EAM-1を使って自撮り棒にFR100を装着すれば、腕をさらに伸ばすことも簡単だ。

 そして、なんとFR100専用の自撮り棒(というか、延長棒)も用意されているのだ。それがマルチアングルスティック「EAM-4」。

 普通の自撮り棒と違うのは、1mを超える長さと、コントローラーを手元に装着できるようになっていること。

 こんな感じである。

EX-FR100 EAM-4に装着したEX-FR100

 コントローラー部は傾けることもできる。

EX-FR100 コントローラーを起こしてみた

 使うときはこんな感じ。

EX-FR100
EX-FR100 腕を伸ばし、コントローラーを見ながら構図を決めて撮る。高いところからもさっと撮れる。
EX-FR100 高所から桜を見下ろすの図。1/160秒 F2.8 ISO64

 カメラ部を手前に起こせば自撮りも可能だ。

EX-FR100 こうして撮るべし
EX-FR100 高所からの桜越しの自撮りをしてみた。1/125秒F2.8 ISO64

 逆に下に向ければ超ローアングルの撮影もできる。FR100は防水仕様なので、そのまま水にも入れられる。

EX-FR100 カメラ部を水に沈めてみたの図
このような簡単な水中動画も撮れる

 ただし、水中ではBluetoothの電波が飛ばないので、水の中につけたとたん、モニターできなくなり、シャッターを切るなどの操作もできなくなるので注意。動画の撮影をスタートしておくか、インターバル撮影をセットしてから水に入れよう。

スマートウォッチと組み合わせて使う

 アウトドアでは少しでも荷物を減らしたい。少しでもハンズフリーで動きたい。そういうときはカシオの「Smart Outdoor Watch WSD-F10」の出番。WSD-F10をFR100とペアリングすると、腕でカメラをコントロールできるのだ。コントローラーの代わりに使うのである。

 使い方は簡単。

  • FR100の電源とシャッターを長押しして、ペアリングモードにする
  • WSD-F10のアプリ「EXILIM Controller」を 起動
EX-FR100 EXILIM ControllerをF10から起動

 これでペアリングが行われ(ペアリングは最初の1回だけ。2度目からはすぐつながる)、スマートウォッチの盤面がモニターになるのだ。

EX-FR100 カメラが捉えた映像がWSD-F10の盤面に。TOOLボタンが静止画、APPボタンが動画撮影となっている

 あとは撮影するだけ。

 丸い画面でモニタリングしながら静止画か動画のボタンを押せばOK。あるいは時計はモニター専用にしてシャッターはカメラ側のを押してもいい。

 動画撮影中もこんなふうにモニタリング可能。

EX-FR100 動画撮影中の画面。時計上では丸いがもちろん16:9のフルHDで撮影している

 バッテリー節約のため画面がオフになったときはこうなる。この間もちゃんと動作しているので問題ない。

EX-FR100 バッテリーが少なくなり、画面がオフになったときはこうなる

 PLAYをタップすれば簡易再生も可能だ

EX-FR100 撮影したものを再生中。上下のフリックで撮影と再生が切り替わる

 これなら常時腕に付けている時計で撮影できるので便利だ。

 FR100付属のコントローラーと同等機能というわけにはいかないが、静止画撮影/動画撮影/インターバル撮影/簡易再生の4つに対応している。

EX-FR100
EX-FR100 盤面を左にフリックするとインターバル撮影機能を使える

 FR100をおでこなどに付けて腕でコントロールすると、すごく未来っぽさを味わえて面白い。これは一度体験して見るべし。

アクセサリーをどう組み合わせるかはアイデア次第

 さあ、あとはこれで何を撮るか。真面目にトレッキングやサイクリング、釣りの記録に使うもよし、仲間と山歩きする様子を記念に自撮りまくるもよし、フリースタイルカメラならではのユニークな撮り方で、普通のカメラやスマホでは撮れない写真を撮って楽しむのもよし、カメラを固定してインターバル撮影をしかけ変化を観測するもよし。真面目な写真からふざけた写真までいける。

 アクセサリーを一通り用意しておき、現地の状況次第で、その場の思いつきでいろいろなところにセットして撮って楽しむのがよいと思う。“フリースタイル”をとことん楽しむなら、アクセサリーも必須なのだ。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia LifeStyle 編集部/掲載内容有効期限:2016年4月30日