健康のために運動したいと思っても、忙しいビジネスマンがジムに通うのは難しい。しかし、無駄な手間をかけず効果的にフィットネスが始められるとしたら? それも心地良い音楽を“相棒”にして。ボーズの「SoundSport Pulse」は、そんな贅沢なニーズに応えてくれるワイヤレスイヤホンだ。
30代でお腹が気になり始め、40代では健康診断の結果に一喜一憂。健康のために「運動しよう」と決意しても、仕事で忙しいビジネスマンがフィットネスジムなどに通うのは一苦労だ。しかし、無駄な手間をかけず効果的にフィットネスが始められるとしたら? それも心地良い音楽を“相棒”にして。ボーズの「SoundSport Pulse」は、そんな贅沢な願いをかなえてくれるアイテムだ。
SoundSport Pulseは、Bluetoothに対応したワイヤレスイヤホン。「iPhone 7」からイヤホンジャックが廃止されたことでワイヤレスイヤホンが気になっている人も多いと思うが、この製品は屋外やスポーツ時の利用にも適した防滴仕様で、しかも心拍数センサーを搭載している。リアルタイムの心拍数を計測し、スマートフォンのアプリ上に表示してくれる。この心拍数測定については後ほど詳しく説明するとして、まずは装着性と音をチェックしていこう。
カラーはブラックを基調にレッドが入ったタイプ1種類。左右のハウジングをケーブルでつなげたネックバンド型のスタイルで、マイク付きのリモコンも備えている。
運動時に使用するなら装着感が良く、安定した製品を選びたいところだが、SoundSport Pulseは合格点。まずワイヤレスのため身軽で、ケーブルが衣服などに触れて生じるタッチノイズも少ない。さらにBose独自の「StayHear+」(ステイヒアープラス)イヤーチップが装着時の安定性を確保した。
StayHear+イヤーチップの特長は、先端が傘のような形状になっていて、耳穴の奥に突っ込むのではなく、入口にぴったり優しく“はまる”感触になること。このとき、イヤーチップの上部にあるウイングが耳のくぼみに収まり、不思議なほど安定する。体を動かしても外れる気配はなく、ジョギングのように一定の振動が続くような状況でもずり落ちてくることが少ない。またカナル型のように完全に耳穴をふさがないため、適度に外の環境音も入ってくる。運動時の安全性という意味で非常に重要だろう。
運動中に音楽の音量を上げたいときや、電話の着信に応答したい場合は、右ハウジングの近くにあるマイク付きリモコンを使用する。触っただけで分かるように凹凸をつけていて、3つのボタンで楽曲の再生/一時停止、音量調節はもちろん、着信応答や終話にも対応。さらにリモコンにはNFCを搭載しているため、対応するスマートフォンや音楽プレーヤーとの組み合わせであればタッチでペアリングなどが行える点もうれしい。
心拍数を計測するのは、左ハウジングの下部に設けられた黒い部分だ。ここに心拍センサーを搭載しており、耳穴の後ろに接して心拍数を計測する。スマートフォン側に「Bose Connectアプリ」(iOS版とAndroid版)をインストールしてペアリングを行えば、リアルタイムの心拍数がすぐに表示される。また、センサーがしっかり皮膚に接していない場合など心拍数が測定できないときはアプリ画面と音声ガイダンスで教えてくれる。
イヤホン部分は、先に登場した心拍数センサーなしのモデル「Bose SoundSport」と基本的に共通だ。ネットで検索してみると分かるが、その音質に対する評価は高い。実際に手持ちの楽曲をいくつか再生してみたが、ビートの効いた楽曲は気分を盛り上げ、エモーショナルなボーカルが心に届く。ワイヤレスということをまったく意識させないクリアで見通しのいいBoseサウンドに目を、いや耳を奪われた。これは普段使いのワイヤレスイヤホンとしてはもちろん、スポーツ用イヤホンとしても得がたい素養だ。走り出すときや苦しくなったとき、音楽は気持ちを盛り上げ、支えてくれるパートナーになるのだから。
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提供:ボーズ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia LifeStyle 編集部/掲載内容有効期限:2016年12月29日