ソニー、次期「α」2モデルを展示:PIE2007
フォトイメージングエキスポ2007のソニーブースで、同社デジタル一眼レフカメラ“αシリーズ”の次期モデル2製品が、参考出品されている。サイバーショット春モデルも勢ぞろい。
東京ビッグサイトで3月22日から開幕したカメラ関連の展示会「フォトイメージングエキスポ2007(PIE2007)」のソニーブースで、同社デジタル一眼レフカメラ“αシリーズ”の次期モデル2製品が、参考出品されている。
参考出品されているのは、先日米国ラスベガスで開催されたカメラ関連の展示会「PMA 2007」で同社がお披露目したもの。日本での一般公開は今回のPIE2007が初となる。αフラッグシップとなる最上位モデルと、ハイアマチュア向けモデルで、いずれもモックアップだ。スペックの詳細は両製品ともに未発表で、新規開発のイメージセンサーおよび画像処理エンジン「BIONZ」を搭載することと、ボディ内蔵手ブレ補正機構を採用することのみアナウンスされている。また、参考出品した2モデルのうち1機種を2007年内に発売するという。
また、コンセプトモックというかたちで、交換レンズの次期製品群も紹介している。こちらもPMAでお披露目したもの(日本での一般公開は今回初)。展示しているのは、大口径標準ズーム/大口径広角ズーム/望遠ズーム/超望遠ズーム/広角単焦点/大口径広角単焦点/望遠単焦点/超望遠単焦点の8本。同社では今後1年以内に、「24-70mm F2.8」「70-300mm F4.5-5.6」「DT18-250mm F3.5-6.3」の3本を含む、合計5本以上のレンズを発売する予定だという。
そのほか、ブース内では今春発売予定のサイバーショット新製品群「DSC-W80/T20/T100/H7/G1」を数多く展示。ハンズオンコーナーを設け、来場者が新製品を実際に操作することができる。また「写真はハイビジョンと音楽でもっと楽しくなる」をテーマに、撮影した写真を“BRAVIA”などのハイビジョンテレビと接続して、音楽つきのスライドショーをハイビジョン画質で楽めるコーナーを設置。ハイビジョン静止画出力に対応した今春の新サイバーショット群をアピールしている。
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