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ビクター、“世界最軽量”実現する次世代型液晶を製品化
日本ビクターが、32V型で5キロという世界最軽量を実現する次世代型液晶ディスプレイ技術を開発。2009年に製品化する。
日本ビクターは1月5日、32V型で5キロという世界最軽量を実現する次世代型液晶ディスプレイ技術を開発したと発表した。本技術を利用した、薄型液晶ディスプレイを2009年に発売する。
独自の光学システムと液晶モジュール構造の開発により、32V型で重さ5キロ、厚さ7ミリを実現した。「薄型軽量さを生かし、壁掛けや天づりなど自由なレイアウトを実現する」(同社)。また、液晶モジュールの部品数は、同社既存製品より1/10に削減されており、原材料の低減と輸送効率の向上も実現されている。
なお、米ラスベガスで8日より開催される展示会「International CES」にて、本技術を用いた32V型フルHD液晶ディスプレの試作機が展示される予定となっている。
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