帰ってきた「ギガプリン」から最新「エコヒメ」まで、ギフト・ショーが開幕
国内最大のパーソナルギフトと生活雑貨の見本市「第68回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2009」が開幕した。今回は東展示棟のIT・エンターテイメントグッズコーナーを中心にリポート。
国内最大のパーソナルギフトと生活雑貨の見本市「第68回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2009」が9月8日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。出展者数は2200社を数え、ビッグサイト全館を利用した展示会場に雑貨から文具、アパレルまで幅広いジャンルのギフト商品が並ぶ。今回は東展示棟のIT・エンターテイメントグッズコーナーを中心にリポートしたい。
まずはタカラトミーの「ギガプリン NEW」。昨年10月に発売され、約2リットルの“バケツプリン”を家庭で作れると評判になった「ギガプリン」のリニューアル版だ。大きさや作り方は前回と変わらないが、「甘くてあまり多く食べられない」という声を反映して“甘さ控えめ”にしたという。
「パートナーの食品会社と何度もやり取りをして、スッキリとした甘さに仕上げました。ご要望通り、“量”をこなせる味だと思います」(同社)。とはいえ、スペック上はギガプリン1つで“20人前”。無理はしないほうがいい。ギガプリン NEWは9月下旬に発売予定で、価格は3675円。
ますますオシャレになる擬音発生装置
最近、女性たちの間で携帯型の「トイレ擬音発生装置」が人気を集めている。ラナの「エコヒメ」、エポック社の「エコオトメ」といった低価格な商品も登場し、女子トイレはますます“にぎやか”になっているらしい(→音姫がないなんてありえない! 女子トイレのヒミツ)。
そのラナは、同社お得意のキャラクターグッズに仕上げたエコヒメの新製品を展示している。例えば「キティ エコヒメ」は、上品な単色の本体にラインストーンの装飾付き。パールピンクとパールパープルの2色を11月に発売する。価格は1575円。
同じく11月発売の「エコヒメ キャラクター」では、トイレの流水音に加えて防犯ブザーの機能を追加した。専用のボタンを押すと、約112dBの音圧で27秒間もブザーが鳴り響く仕組み。本体は約75ミリのてのひらサイズで、キーチェーンも付いているため、キーホルダーや携帯電話ストラップとして常時携帯できる。ラインアップは、スティッチやくまのプーさんなどのディズニーキャラクター7種にキティやガチャピンなど5種を加えた計12種。価格はすべて1280円になる予定だ。
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