エプソン、“超解像技術”採用のハイエンドプロジェクター「EH-TW4500」など4機種
エプソンは、ホームシアター向けプロジェクター「dreamio」の新モデル4機種を発表。「超解像技術」採用のフラッグシップモデルも用意した。
エプソンは9月24日、ホームシアター向けプロジェクター「dreamio」の新モデル4機種「EH-TW4500」「EH-TW3500」「EH-DM30」「EH-DM3」、および80型スクリーンセットモデル「EH-DM30S」「EH-DM3S」を発表した。
発売日は10月29日(EH-TW4500のみ11月下旬)で、価格はいずれもオープン。予想実売価格は、EH-TW4500が37万円前後、EH-TW3500が25万円前後、EH-DM30Sが13万円前後、EH-DM30が12万円台半ば、EH-DM3Sが10万円前後、EH-DM3が9万円台半ばとなっている。
EH-TW4500は、フルHD表示に対応したフラグシップモデルとなる液晶プロジェクターで、画像の解像感を向上させる「超解像技術」を導入したほか、フレーム間に中間画像を挿入する倍速駆動も装備した。コントラスト比は従来モデル「EH-TW4000」比で2倍以上となる20万:1となっている。
EH-TW3500は明るさ1800ルーメン/コントラスト比3万6000:1を実現した本格シアター向けのスタンダードモデルで、フルHD解像度に対応。2.1倍ズームレンズを搭載しており、最短3メートルから最長約6.3メートルの長距離投写が可能だ。
EH-DM30/EH-DM3および80型モバイルスクリーン付属のEH-DM30S/EH-DM3Sは、いずれもDVDプレーヤーを内蔵したコンパクトプロジェクター。液晶解像度はEH-DM30/30Sが1280×800ピクセル、EH-DM3/3Sが960×540ピクセルとなっている。コントラスト比はともに3000:1だ。
関連記事
- 倍速駆動パネル搭載機も、エプソンが「dreamio」新製品
セイコーエプソンは、ホームシアター用フロントプロジェクター「EH-TW4000/3000」とDVD一体型の「EH-DM2」を10月上旬から順次発売する。 - カジュアルシアターが進化:パナソニック、1万6000:1のフルHDプロジェクター「TH-AE2000」
パナソニックは、ホームシアター用のフルハイビジョン液晶プロジェクター「TH-AE2000」を10月29日に発売する。開口率を高めた第7世代「C2FINE」の搭載など画質の向上にくわえ、HDMI端子が3つに増えている。 - エプソン、クールダウン不要な小型3LCDプロジェクター
セイコーエプソンがプロジェクター“オフィリオ”の新製品「EMP-X5」「EMP-822」を発売。使用後にクールダウンが不要で、日常的な使い勝手にも優れる - 最廉価フルHDホームプロジェクターの実力は?――エプソン「EMP-TW1000」
エプソンの「EMP-TW1000」は、0.75インチの透過型液晶パネルを搭載したフルHDプロジェクター。同じパネルを用いた製品が三菱や松下からも発売されているが、ズームやフォーカスは手動とし、映像処理回路もシンプルにして価格を抑えている。では、その実力はどうか? - エプソンの実売35万円フルHDプロジェクター、発売日決定
セイコーエプソンは実売35万円のフルHDプロジェクター“dreamio(ドリーミオ)”「EMP-TW1000」の発売日を12月15日と発表した。 - エプソン、実売35万円のフルHDプロジェクター「EMP-TW1000」
セイコーエプソンが、フルハイビジョン対応のホームプロジェクター「EMP-TW1000」を発表。第6世代(D6)液晶パネル「クリスタルクリアファイン(C2FINE)」を搭載。高コントラスト1万2000:1。実売35万円前後。 - エプソン、PC入力を備えた“dreamio”「EMP-TWD3」
「電源、DVD、ドーン」の簡単設置のDVD一体型プロジェクター“dreamio”がバージョンアップ。要望の多かったPC入力端子を備え、PC内の映像や画像も楽しめるようになった。 - エプソン、DVD一体型プロジェクターにスクリーンセットモデル
セイコーエプソンは、DVD一体型の液晶プロジェクター“dreamio”「EMP-TWD1」と80型のスプリングローラー式スクリーンのセットモデル「EMP-TWD1SP」を2月16日に発売する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.