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ソニー、国内でもSDカード発売
ソニーが海外に続き、日本国内でもSD/microSDカードの販売を開始する。購入者はデータ復旧ソフトとビデオクリップ生成ソフトが無償ダウンロードできる。
ソニーは1月12日、SDメモリーカード/microSDカードを1月29日より販売開始すると発表した。米Sony Electronicsは1月6日に同様の趣旨の発表を行っている(ソニーがSDカードを発売へ)。
販売されるのは、SDHCメモリーカード5種類(2G/4G/8G/16G/32Gバイト)とmicroSDHCメモリーカード3種類(2G/4G/8Gバイト)。いずれもClass4対応で、価格はオープン。購入者はデータ復旧ソフト「Memory Card Flie Rescue」と写真からビデオクリップを自動生成できる「x-Pict Story for Memory Card」が無償でダウンロードできる。
製品名 | 種別 | 容量 | 実売想定価格 |
---|---|---|---|
SF-2N1 | SDHCメモリーカード | 2GB | 1800円前後 |
SF-4N4 | 4GB | 3000円前後 | |
SF-8N4 | 8GB | 5500円前後 | |
SF-16N4 | 16GB | 1万円前後 | |
SF-32N4 | 32GB | 2万円前後 | |
SR-2A1 | microSDHCメモリーカード | 2GB | 1700円前後 |
SR-4A4 | 4GB | 2800円前後 | |
SR-8A4 | 8GB | 5500円前後 |
メモリカード事業について同社では、「(SDメモリーカードを含めて)商品構成の拡充を図る」とし、メモリースティックについても継続し、かつ、「「TransferJetの機能を搭載したモデルをはじめ高性能で付加価値の高い商品の導入」を検討するとしている。
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