ニュース
3D対応の103V型プラズマ、パナソニックが受注生産
パナソニックは3D対応の103V型のプラズマディスプレイ「TH-P103MT2」を発表した。18日から受注生産を開始する。
パナソニックは11月17日、3D対応の103V型のプラズマディスプレイ「TH-P103MT2」を発表した。18日から受注生産を開始する予定で、価格はオープンプライス。実売予想価格は850万円前後となるが、別途工事費や運送費も必要だ。
フレームシーケンシャル方式を採用した3D対応のフルハイビジョンプラズマディスプレイ。チューナーは非搭載ながら、業務用ディスプレイで培ったプラズマディスプレイの高速駆動技術などを投入。24ビット処理により、色表現能力を約2倍に高めたという。ネイティブコントラストは500万:1。
HDMI入力は4系統。そのほかにコンポーネント入力、コンポジット、S端子、D-Sub 15ピンなども備えている。
本体サイズは、スタンド付きで2412(幅)×1748(高さ)×871(奥行き)ミリ。重量は約321キログラム。3Dグラスやリモコン、据え置きスタンドセットなどが付属する。
関連記事
- 3Dテレビの“鉄則” プラズマテレビ編
各社の先陣を切ってパナソニックからフルハイビジョン3D対応のプラズマテレビ“VIERA”VT2シリーズが発売された。見るテレビから“体験するテレビ”への進化は、テレビにどのような変化を求めたのか。“画質の鬼”麻倉怜士氏のインプレッションをお届けする。 - パナソニック、HDDとBDレコーダー内蔵のVIERA「R2Bシリーズ」
パナソニックは、HDDとBDレコーダーを内蔵したデジタルハイビジョン液晶テレビVIERA「R2Bシリーズ」2モデルを7月9日より発売する。 - パナソニック初の3Dテレビ、VIERA「TH-P54VT2」の使い勝手は?(前編)
パナソニックの3Dテレビ「TH-P54VT2」と3D対応Blu-ray Discレコーダー「DMR-BWT3000」を借りることができたので、3D視聴時の使用感を中心にレビューしていこう。 - パナソニック、新パネル搭載のプラズマVIERA「G2シリーズ」
パナソニックは、ハイビジョンプラズマテレビ“VIERA”の新製品として、新パネルを搭載した「G2シリーズ」をラインアップ。2月5日に発売する。 - 3D対応に省エネ、パナソニックが新世代PDPを開発
パナソニックは、発光効率を4倍(2007年モデル比)に高めた新世代PDP「新・プラズマディスプレイパネル」を発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.