デノン、エントリークラスのユニバーサルディスクプレーヤー:3D対応
デノンは、BD/DVD/CDなどの再生に対応したエントリークラスのユニバーサルディスクプレーヤー「DBP-1611UD」を発売する。
デノンは12月1日、エントリークラスのユニバーサルディスクプレーヤー「DBP-1611UDを12月下旬に発売すると発表した。Blu-ray Disc、スーパーオーディオCD、DVD Video/Audioの再生に対応するほか、3Dコンテンツの再生も可能だ。カラーはブラックのみで、価格は5万2500円。
Blu-ray DiscやDVD-AudioのマルチチャンネルリニアPCM信号、スーパーオーディオCDのDSD信号をHDMIから出力できる。映画をオリジナルソースに忠実に再現する1080/24pのHDMI出力も可能だ。DVDの標準画質を1080pへ変換するアップスケーリング機能にくわえ、HD/SDコンテンツに効果を発揮する3次元デジタルノイズリダクションも搭載し、ノイズ感の少ない安定した画像を提供する。
ネットワーク機能では、パソコンやNASに保存した動画、静止画、音声ファイルの再生が可能だ。対応するファイル形式はMP3/WMA/AAC/WAV/JPEG/DivX/MPEG/WMV/AVI。さらに、MP3/WMA/AAC/WAV/JPEG/DivXでは、DVD±R/RWやCD-R/RWに書込んだファイルディスクの再生にも対応する。
回路イアウトは、電源部、サーボ基板、ビデオ信号処理部、音声出力部などの各基板配置を分離させたセパレート回路構成とし、各部の干渉を防いでいる。また、低重心設計のドライブ系メカをシャーシにしっかり固定し、不要な振動を大地に逃がして画質や音質への悪影響を抑えるダイレクト・メカニカル・グラウンド構造を採用している。
インタフェースは、映像系としてHDMI出力×1、コンポーネント出力×1、コンポジット出力×1、音声は、同軸デジタル出力×1、アナログ2ch出力×1、ほかにイーサネット×1、USB(前面)×1など。外形サイズは434(幅)×107(高さ)×319(奥行き)ミリ、重量は4.2キログラム。暗い部屋でも操作しやすい蓄光型キーを備えるリモコンを付属する。
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