パナソニック、パーソナルサイズで録画対応“VIERA”X3シリーズ:オートチャプター機能も
パナソニックは、SDカードや外付けUSB HDDへの録画に対応した“VIERA”の新モデル「X3シリーズ」3製品を発売する。
パナソニックは12月17日、薄型テレビ“VIERA”の新製品として、パーソナルサイズの「X3シリーズ」3製品を2月11日に発売すると発表した。価格はオープンだが、店頭では32V型の「TH-L32X3」が9万円前後、26V型の「TH-L26X3」が7万5000円前後、19V型の「TH-L19X3」が5万5000円前後になる見込み。
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Xシリーズでは初となる番組録画機能を搭載した。記録メディアはSDメモリーカードとUSB HDDで、番組表からワンボタンで予約録画を完了できるほか、録画中の番組の「追っかけ再生」にも対応。映像を静止画として表示できる「静止」ボタンも搭載する。
USB HDDは最大8台まで登録できるので、家族ごとの使い分けに便利だ。録画した番組はLAN経由でBDレコーダー“DIGA”にダビング可能。また、番組のシーン切り替わりを自動検知してチャプターを作成する「オートチャプター機能」も搭載する。
LEDバックライトの光量を映像シーンごとに制御する「コントラストAI機能」や、絵柄ごとにコントラストを調整する「コントラストマネジメント」などにより、黒が引き締まった深みのある映像を実現した。SD画質の放送やDVD、ゲーム映像など、低解像度のコンテンツを高解像度処理するコンバーターも搭載する。
光の透過率を高めた「IPSαパネル」と発光効率の高いLEDバックライトなどにより、消費電力量を低減した。2011年家電エコポイントの対象商品だ。さらに「明るさセンサー」「無信号自動オフ」「こまめにオフ」「ECOスタンバイ」など、ユーザーの視聴環境や使用状況に応じて、テレビや周辺機器を自動制御で節電する「エコナビ」を搭載する。
チューナーは地上デジタル、地上アナログ、BS/110度CSデジタルに対応。インタフェースはHDMI×2系統、D4×1、光デジタル×1、LAN×1、USB×1など。
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