ビクター、テレビ用バースピーカーシステムを3モデル発表:iPod/iPhoneも聴ける
ビクター・JVCは、テレビスタンドをまたいで設置できるバータイプのフロントサラウンドシステム「TH‐BC1/BC2/BC3」を2月上旬より発売する。
ビクター・JVCは1月27日、ホームシアターサウンドシステム「TH‐BC1」「TH‐BC2」「TH‐BC3」を2月上旬より順次発売すると発表した。いずれもテレビスタンドをまたいで設置できるバータイプの一体式で、手軽にテレビの音声を改善できる。価格はオープンで、実売想定価格は2万3000円前後/2万5000円前後/3万6000円前後。
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テレビスタンドをまたいで設置できる専用スタンドは3段階に高さを調節可能だ。さらにテレビのリモコン受光部を遮るような置き方になった場合でも、リモコン操作を可能にする「テレビリモート・パススルー機能」を搭載した。
SRS社の最新サラウンド技術「SRS StudioSound HD」を採用し、フロントに配置したスピーカーだけで、臨場感のある音場空間や低音、そしてセリフの聞き取りやすさなどを実現する。スピーカーは8センチメートルのコーン型ウーハー×4、2.5センチメートルのバランスドーム型ツィーター×2を配置し、30ワット×2chのデジタルアンプで駆動する。
上位モデルのTH‐BC2およびTH‐BC3には、iPod/iPhone用ダイレクトドックを搭載し、デジタル接続による音楽コンテンツの再生に対応するほか、最上位のTH‐BC3では3D映像伝送およびARC対応のHDMI入出力を装備する。
スタンドおよびベーススタンドを含んだ外形サイズは、900(幅)×130(高さ)×109(奥行き)ミリ、重量はTH‐BC1が3.3キログラム、TH‐BC2とTH‐BC3が3.4キログラム。
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