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REGZAの節電モードを自動制御する「RZ節電リモ」:for Android
東芝は、「レグザ Apps コネクト」の新アプリとして、Android端末用の「RZ節電リモ for Android」を公開した。電力使用状況の予測にもとづき、同社液晶テレビ“REGZA”の節電モードをコントロールする。
東芝は7月13日、同社が提供する家電向けクラウドサービス「レグザ Apps コネクト」において、Android端末向けの新アプリ「RZ節電リモ for Android」を公開した。「Android market」より無償でダウンロードできる。
同社液晶テレビ“REGZA”の節電モードを自動制御するアプリ。Yahoo! JAPANの「電気予報」と、東京電力の電力使用状況データをもとにYahoo! JAPANが作成した「電力使用状況メーター」のAPIを使用。モニタリングしたグラフの表示/参照にくわえ、同グラフの電力使用状況に応じて、同一ネットワーク内にある液晶テレビ“REGZA”の節電モードを自動制御する。また、手動で切り替えることも可能だ。
節電モードは、「電源OFF」「節電2・強」「節電1・弱」「標準」の4種類があり、ユーザーはあらかじめ節電1/2および電源オフに移行する基準値を設定できる。例えば電源オフを96%に設定しているとき、電力使用率がその数値を超えると自動的にテレビの電源が落ちる仕組みだ。ただし、節電モードの自動切り替えは「RZ節電リモ」起動時に限られる。
対応機器は液晶テレビ“REGZA”「Z2シリーズ」「ZG2シリーズ」「ZP2シリーズ」で、7月11日以降に行われた放送波によるアップデートの適用後、使用可能となる。
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