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地上アナログ放送、被災3県では来年3月末まで
総務省は7月13日、東日本大震災により甚大な被害を受けた岩手県、宮城県、福島県における地上アナログ放を2013年3月31日まで延長すると決定した。
総務省は7月13日、東日本大震災により甚大な被害を受けた岩手県、宮城県、福島県における地上アナログ放送の延長期間を2013年3月31日までに決定した。同日行われた電波監理審議会で関連する4つの告示案について諮問を行い、原案を適当とする答申を受けた。
震災による被害を受けた東北3県では、地上デジタル放送移行に関する法令上の期限である2011年7月24日に受信環境の整備が間に合わないと見込まれたため、地上アナログ放送に用いる周波数の使用期限を最大1年間延長する「東日本大震災に伴う地上デジタル放送に係る電波法の特例に関する法律」が6月15日付けで制定されていた。
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