JVC、AirPlayやDLNAに対応したコンパクトコンポ「NX-NT70」
JVCケンウッドより、スリムな省スペースコンポーネントシステム「NX-NT70/PB50」が発売。いずれもiPod/iPhoneのデジタル接続に対応したほか、NX-NT70はネットワークオーディオ機能も充実している。
JVCケンウッドは、コンパクトコンポーネントシステム「NX-NT70/PB50」を8月上旬から順次発売する。iPod/iPhoneのデジタル接続に対応したほか、NX-NT70はネットワークオーディオ機能も充実させた。価格はオープンで、店頭ではNX-NT70が4万円前後、NX-PB50は3万円前後になる見込みだ。
両機ともiPod、iPhone、iPadとのデジタル接続に対応。iPodとiPhoneは天面のダイレクトドッグに接続し、充電しながら再生が可能。iPadの場合はUSB接続となるが、フォトフレームのようにiPadを立て置ける専用スタンドが付属する。さらにCDやFM/AMラジオ、USBメモリー内のMP3やWMAを再生できるUSB端子、外部入力端子といった多彩なソースに対応した。
上位モデルNX-NT70では、AirPlayおよびDLNA1.5をサポート。無線LANルータがある場合には、WPSによる簡単接続が利用できるほか、無線LANルータがない環境でもモバイル機器と直接ワイヤレス接続できる「ダイレクト・ワイヤレス・コネクション機能」を搭載した。AirPlayでiPhoneやPCのiTunesに保存した楽曲の再生が可能。またDLNAを使ってAndroid端末やPC、NAS内の音楽再生やPC内コンテンツをワイヤレス再生できる。
消費電力は30ワット、待機消費電力は0.4ワットとなっている。またオートパワーセーブ機能による省電力設計も特長だ。
デザインは共通。本体サイズは、それぞれ475(幅)×191(高さ)×83(奥行き)ミリで、重量は2.5キロ。NX-NT70のカラーはブラックとシルバーの2種類、NX-PB50はブラック、ホワイト、ブラウンという3タイプのカラーを用意している。
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