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パナソニック、自転車でも使いやすいポータブルナビ「サイクルゴリラ」
自転車をはじめ、車や徒歩でも利用できるSSDポータブルナビゲーションが登場。省電力モードによる長時間での連続使用やIPX5相当の防滴仕様など、充実のアウトドア設計を実現している。
パナソニック オートモーティブシステムズは、SSDポータブルナビゲーション「サイクルゴリラ」の「CN-MC02L/CN-MC02D」を発売する。価格はオープンで、市場想定価格は4万円前後。
自転車でも見やすい4.3V型の液晶モニターを装備したポータブルナビ。車内の設置時でも運転席・助手席双方から見えやすい広視野角液晶パネルを採用している。また、歩道橋や駅構内、公園内の近道などもルート案内する歩行ナビ機能により、徒歩のナビゲーションとしても活用できる。
ユーザーからとくに要望の多かったという内蔵充電池の長寿命化や電池容量の増加に対応。通常/省電力1/省電力2という3つの省電力モードを用意し、最大約6時間から22時間30分の連続使用を可能としている。満充電にかかる時間は約5時間30分だ。
また、JISの防水保護等級5級に準拠した防水仕様を備え、アウトドアでの急な雨でも利用可能。サイクリングに便利な速度/走行距離/走行時間/消費カロリーに加え、右左折ポイントが分かりやすい「ウィンカーガイド」、最終目的地や中継ポイントの方向情報のみを表示する「エンジョイライド」など多彩で便利な機能を用意している。
外形寸法は117.8(幅)×81.0(高さ)×23.0(奥行き)ミリで、重量は約235グラム。自転車用取付クレードルと車載用吸盤スタンドも付属する。
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