パイオニア、自宅で録画したテレビ番組を手軽に車へ持ち込めるポータブルレコーダー「XPR-900」
パイオニアから、自宅で録画したテレビ番組を車へ持ち込んで簡単に視聴できるポータブルレコーダー「XPR-900」が登場。録画予約やレジューム再生など機能も充実。
パイオニアは、自宅で録画した地上デジタル放送の番組を手軽に車へ持ち込めるポータブルレコーダー「XPR-900」を10月下旬より発売する。実売予想価格は3万円前後。
地デジチューナー内蔵の「ホーム用クレイドル(付属品)」に本体ユニットをセットすると、地上デジタル放送の録画/再生が可能。さらに、番組録画済みの本体ユニットを車載ディスプレイに接続した「カー用クレイドル(付属品)」にセットすれば、手軽に車内で録画番組が視聴できる。
130グラムのコンパクトな本体ユニットにはSDカードスロットを用意。最大32GバイトまでのSDHCカードに対応し、地上デジタル放送を最長70時間録画できる(32Gバイトカードの場合、SDXCは非対応)。
録画機能も充実しており、7日先の番組まで表示できる電子番組表(EPG)やタイマー予約を使えば、最大50件まで録画予約が行える。また「毎日」「月-金」「月-土」「毎週」などの繰り返し録画予約、スポーツ番組などが延長された時に自動で録画を延長する「延長追従」、高校野球中継のように途中でチャンネルが切り替わる番組でも自動的に番組を追随して録画する「イベントリレー」設定が利用できる。そのほか、車載時に再生途中で車のエンジンを止めた際、再起動後に番組の続きから自動再生するレジューム機能も備えた。
サイズおよび重量は、本体が76(幅)×20(高さ)×116(奥行き)ミリで約130グラム。ホーム用クレイドルが102(幅)×33(高さ)×150(奥行き)ミリで約180グラム。カー用クレイドルが102(幅)×30(高さ)×98(奥行き)ミリで約100グラムとなっている。
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