エイサー、3D立体視に対応するDLPプロジェクター「H6510BD」
日本エイサーは、Blu-ray 3D/NVIDIA 3DTV Play/DLP 3Dといった各種3D方式をサポートした、DLPプロジェクターを発売する。
日本エイサーは12月20日、3D立体視表示に対応するDLPプロジェクター「H6510BD」を発表した。2012年12月21日に発売する。価格はオープンで、想定実売価格は10万円前後。
本製品は、フルHD(1920×1080ピクセル)表示に対応したDLP方式のプロジェクターだ。HDMI入力がver 1.4aに対応しており、「Blu-ray 3D」「NVIDIA 3DTV Play」「DLP 3D」といった各種3D方式をサポート。オプションの3Dメガネ「E2b」を装着し、3D立体視を楽しめる。2Dから3Dへの変換機能にも対応した。
表示スペックは、輝度が3000ルーメン(ECOモード時2400ルーメン)、コントラスト比が1万:1。最大で300インチの投写が可能で、最短投写距離は1.5メートル(画面サイズは45インチ)。映像入力はアナログRGB×1、HDMI×2、コンポーネントビデオ×1、コンポジットビデオ×1、S-Video×1を備える。音声入力はコンポジットとHDMI、3.5ミリステレオミニを用意し、2ワットのモノラルスピーカーを内蔵する。
使用時の消費電力は290ワットで、スタンバイ時の消費電力は0.5ワット。出力信号がなければ5分でECOモード(消費電力を約20%抑え、明るさは約25%低下する)に移行する。このほか、自動台形補正や投写する壁紙の色に応じて、投写する映像の色を補正する壁色補正機能を備える。
本体サイズは264(幅)×220(奥行き)×78(高さ)ミリで、重量2.2キロ。各種ケーブルやリモコンが付属する。
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