語学学習にも使える“ウォークマン”エントリーモデル「E080シリーズ」
ソニーは、ウォークマンシリーズのエントリーモデル「E080シリーズ」を10月19日に発売する。メモリ容量は4Gバイト。
ソニーは、ウォークマンシリーズのエントリーモデル「E080シリーズ」を10月19日に発売する。メモリ容量4Gバイトの「NW-E083」1機種のみで、スピーカーが標準で付属する「NW-E083K」を併せてラインアップした。実売想定価格は、ウォークマン単体が1万1000円前後、スピーカー付きは1万4000円前後。
プレーヤーとしての基本機能は「S780シリーズ」に準じたもの。新たに可逆圧縮フォーマットであるFLACおよびApple Lossless(ALAC)をサポートしたほか、独自のデジタル信号処理技術「ClearAudio+」やデジタルノイズリダクション機能を搭載している。異なるのは、スマホ向けの「おすそ分け充電」やBluetooth、ビデオ再生といった機能が省略されていることと、内蔵バッテリーによる連続再生時間が35時間となっていること。また、E080シリーズのボディーはマット調になっている。
従来機「E060シリーズ」と比較すると、カラオケ機能や語学学習モードも新しい。語学学習機能は、9段階で調節できる「再生スピードコントロール」や指定した区間を繰り返し再生する「A-Bリピート再生」、ボタンひと押しで約3秒戻して再生できる「クイックリプレイ」により、効果的な語学学習をサポート。さらに別売オプションの語学学習スピーカー「RDP-NWL100」(6000円前後)を併用すれば、当該機能をダイレクトに操作できる。
本体サイズは、約42.1(幅)×約92.1(高さ)×約8(厚さ)ミリ。重量は約46グラム。USBケーブル、専用イヤフォンなどが付属する。
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シンプルに使える。音楽をまっすぐ楽しめる
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