クロス・マーケティングは3月10日、「増税に際しての消費動向調査」結果を発表した。東京都および全国の政令指定都市に住む20歳から59歳までの男女を対象にインターネットでアンケートを実施し、500件の有効回答を得た。
これによると、既に商品やサービスを購入した件数は92件で、購入を検討しているものがあるという回答は153件。あわせて全体の40%に達した。具体的に購入済みの商品やサービスは、生活雑貨(ティッシュペーパー、洗剤など)が1位で、2位が家電(白物)、3位自動車だった。一方、今後購入を検討しているものとしては、1位が家電(白物)、2位は家電(黒物)、3位生活雑貨と続く。ただし、購入意向のあるモノやサービスを見ると、性・年代・居住世帯構成などにより多種多様で、「3月末に向けては嗜好品などの消費財のまとめ買いが増えると予想される」という。
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