ニュース
日立、65型の4K液晶テレビを発売、HDMI 2.0に対応:4Kの画質を体感しよう
日立リビングサプライから4Kテレビが登場した。HDMI 2.0に対応し、4Kを映像を1秒間に60コマ(4K60p)転送できる。
日立リビングサプライは液晶テレビの新製品「Wooo L65-Z2」を発売した。画面サイズは65型で、価格は88万円(税別)。
液晶パネルは3840×2160ドットの4Kパネルを搭載している。液晶の駆動方式はVA。USB 3.0端子を搭載しており、ここにハードディスクを接続すれば番組録画ができる。iVDR-Sには非対応。入力端子はDisplayPort、HDMI 2.0、ビデオ入力、D4入力を備える。
別売りのアクティブシャッターグラス「TP-AE3D500」を購入すれば、ブルーレイなどの3D映像にも対応する。TP-AE3D500の価格はオープン、実売予想価格は1万円(税別)。
関連記事
- iVDR EXPO 2014:4K制作、NHKはどこまで本気なのか?
4Kテレビの購入を検討するに当たり、やはり気になるのは4Kネイティブコンテンツが増えていくかどうか。サッカーW杯への期待とともに、放送局の動向も気になるところだ。 - iVDR EXPO 2014:iVDR規格が”4K“と“ハイレゾ”をサポート、高付加価値パッケージ販売に意欲
iVDRコンソーシアムは、iVDR規格がパッケージビデオ販売を想定した4K記録に対応したことを明らかにした。音声は最大192kHz/24bitのリニアPCM(最大7.1ch)まで利用できるため、ハイレゾ音源の流通手段としても活用できそうだ。 - 4K放送にむけて準備:LGエレ、4K対応LG Smart TV「LA9700」シリーズの無償アップグレードを開始
LGエレクトロニクス・ジャパンは、4K対応LG Smart TV「LA9700」シリーズのHDMI端子信号入力を4K/60pに、HDCP 2.2へと対応をさせる無償アップグレードサービスを6月上旬から開始すると発表した。 - 麻倉怜士の「デジタル閻魔帳」:8Kの現状と可能性――技研公開で最先端8Kカメラを見た
2020年の東京オリンピックを目指して各種技術の開発が進む8Kスーパーハイビジョン。今年の技研公開では、その進捗をつぶさに見ることができる。今回はカメラなどの撮影技術を中心に紹介していこう。 - 8Kの“フルスペック”カメラも登場――2020年のテレビの姿が見えるNHK技研公開
「NHK放送技術研究所」の一般公開が今週末に開催される。2020年の東京オリンピックを目指し、8Kの120Hz撮影に対応したカメラや1億3300万画素イメージセンサーなども登場した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.