バンダイ「3D ウォールフィギュア」発表、第一弾は等身大アイアンマン――日本製超立体技術で完全再現:もはや本物か、全長195センチ
バンダイは、3Dウォールフィギュア「アイアンマン マーク 7 ホール・オブ・アーマー」を発表した。本体サイズ1950(高さ)×950(幅)×260(奥行き)ミリ、重量約4.5キロ。
バンダイは2014年7月24日、大型立体キャラクターフィギュアの新商品「3D ウォールフィギュア『アイアンマン マーク7 ホール・オブ・アーマー』」を発表した。価格は3万9800円(税込、日本国内送料込)。同社のショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で、7月25日の11時から9月29日まで予約を受け付ける。商品の発送は11月から始める予定。
「3D ウォールフィギュア」は、「大型真空成形」という技法を使って、彩色済みのアクリルの1枚板を一体加工して作ったもの。大型真空成形とは、材料となる板を加熱し、金型と板のすき間を真空にすることで成形する技術。今回は厚さ2ミリの耐衝撃アクリル板を一体加工した。大型真空成形の構造・製法に関しては日本特許出願中だという。
目やアークリアクター、リバルサー、ホールオブアーマーの一部に蓄光素材を使っており、暗闇で発光し、存在感を感じさせる。
3D ウォールフィギュアとしては第一弾となるこの商品は、映画「アベンジャーズ」(2012年公開)で大活躍した「アイアンマン マーク 7」をモデルとしている。「アイアンマン」 を発明した「トニー・スターク」の別宅の格納庫である「ホール・オブ・アーマー」に格納してある状態を再現した。高さは約2メートルとかなり高いが、前半身のみを再現しているため奥行きは約260ミリと浅くなっている。壁際であれば、どこでも設置可能だ。約4.5キロと軽量であるため、設置や移動も容易だとしている。
今後は第2弾として「スター・ウォーズ」シリーズより「R2-D2」(2015 年発売・価格未定)を予定しているほか、「3D ウォールフィギュアシリーズ」のシリーズ展開を進めていく。
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