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マクセル、ダイナミックドライバー搭載のカナル型イヤフォン「MXH-CA220」:アルミハウジングで振動を抑える
日立マクセルは、カナル型イヤフォン「+Fit」シリーズの新製品を発売する。
日立マクセルは2014年8月5日、カナル型イヤフォンの新製品「MXH-CA220」を発表した。同社が販売しているカナル型イヤフォン「+FiT」シリーズの新製品で、「+FiT Aluminum」という愛称が付いている。価格はオープン。実売予想価格は1800円前後(税別)。本体色はブラック、ヴィンテージゴールド、ブルー、ホワイト、レッド、ピンク、グリーン、ブルー×オレンジの8種類。
ハウジングに剛性が高いアルミニウム合金を採用した点が特徴。その剛性の高さで、余計な振動を抑える効果があるという。ドライバーはダイナミック型で、直径9ミリ、ネオジムマグネットを使用したドライバだ。
本体の形状を工夫して、耳によくフィットし、耳の奥まで届く形にした点も特徴。耳の奥まで届く形状により、重厚な音を耳にダイレクトに届けることができるとしている。
コードが長すぎるときにまとめることができるコードキーパーが付属する点は便利な点だ。コードの長さを自由に調整できるので、コードの取り回しがすっきりする。
コードキーパーのほかには、イヤーピース(4サイズ)が付属する。重量は14グラム。
■主な仕様
| 製品名 | MXH-CA220 |
|---|---|
| ドライバユニット | 直径9ミリ 密閉ダイナミック型 |
| インピーダンス | 16オーム |
| 音圧感度 | 100デシベル/ミリワット |
| 再生周波数帯域 | 20〜2万2000Hz |
| 最大入力 | 50ミリワット |
| コード長 | 約1.2メートル(Y型) |
| プラグ | 直径3.5mmステレオミニプラグ(L型、金メッキ) |
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