JVC、カナル型イヤフォンXXシリーズに2モデル10機種追加投入「HA-FX33X/11X」:カーボン振動板&メタルボディ
JVCケンウッドは重低音&タフをコンセプトにしたカナル型イヤフォンXX(XTREME XPLOSIVES)シリーズに2モデル追加し、10月上旬に発売する。
JVCケンウッドは2014年10月1日、カナル型イヤフォンXX(XTREME XPLOSIVES)シリーズに2モデルを追加すると発表した。店頭想定価格は、上位モデル「HA-FX33X」が5000円前後、エントリーモデル「HA-FX11X」が3000円前後(いずれも税別)で、10月上旬に発売予定。色はそれぞれ5種類のバリエーションを展開する。
両モデルとも、パワフルな重低音サウンドを実現する大口径10ミリのネオジウムドライバーユニットを採用。また、重低音域の再現性を高める「エクストリームディープ」バスポートを中心とした開口部には、外部の衝撃から守るエラストマー素材の「タフ」ラバープロテクターを備えている。
HA-FX33Xは、さらに「カーボン振動板」のドライバーユニットと、不要な振動を低減するメタルボディを取り入れたモデルとなっている。つまり、現行HA-FX3XとHA-FX1Xの重低音はそのままに、ハウジングやコードを一新したモデルとなる。
主な仕様は、HA-FX33Xが再生周波数帯域5〜2万5000Hzで、HA-FX11Xの再生周波数帯域5〜2万3000Hzと異なるが、16オームのインピーダンス、最大許容入力200ミリワット、1.2メートルのコード(Y型、3.5ミリステレオミニ)といった仕様は共通だ。重量はHA-FX33Xが約6.2グラム、HA-FX11Xは約5.4グラム。
付属品はシリコンイヤーピース(S/M/L)×2個、コードキーパー、キャリングケースとなっている。
関連記事
- コードホルダー付き:JVC、計10色のカラフルなヘッドフォンと吸盤付きコードホルダー「ぴたスマ」
JVCが全10色のカラーバリエーションを備えたイヤフォン「HA-FX19」とおよび吸盤付きコードホルダー「AC-CH10」を10月上旬に発売する。 - NFCでワンタッチペアリング:JVCケンウッド、Bluetooth対応の小型コンポ「K-505」を発売
「きれいな音でCDを再生できて、普通にラジオが聴ければそれで満足」。こういうユーザーがまだまだ多いのは確かだが、時代は確実に移り変わっている。JVCケンウッドは小型コンポにBluetooth通信機能を搭載した製品を発売する。 - JVC、ウッドコーンシステムに直販限定のプレミアムモデル「EX-HR11」を追加
JVCケンウッドは、ウッドコーンシステムの新製品「EX-HR11」を発表した。「EX-HR9」をベースに新技術を採用したプレミアムモデルという位置づけ。 - カラフルなリモコン:JVC、テレビやBDレコーダーなど複数の機器を操作できるリモコン「RM-A633」など2機種
JVCはテレビ・録画機用リモコンとテレビ用リモコンを投入する。 - NFC/Bluetooth対応:ケンウッド、アルミ素材のCD/USB対応コンパクトHi-Fiシステム「U-K575」
JVCケンウッドは、NFC/Bluetooth 3.0対応のコンパクトHi-Fiシステム「U-K575」を9月上旬に発売する。アルミ材採用のコンパクトなワンボディで、高音質再生と高品位なデザインの両立を目指した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.