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城下工業、Sound Warrior「SW Desktop-Audio」シリーズに低価格のクロックジェネレーターを追加
城下工業は、“Sound Warrior”ブランドのデスクトップオーディオ「SW Desktop-Audio」シリーズに追加できるクロックジェネレーター「SWD-CL10」を2月下旬に発売する。
城下工業は2月20日、“Sound Warrior”ブランドのデスクトップオーディオ「SW Desktop-Audioシリーズ」に外部からクロックを供給するジェネレーター「SWD-CL10」を追加すると発表した。価格は6万円(税別)で、2月下旬に発売する。
「SW Desktop-Audioシリーズ」では、CDトランスポート「SWD-CT10」、USB-DAC「SWD-DA10」の2機種が外部クロックの供給に対応しており、「SWD-CL10」で同期動作させることで「さらに高精細な音を作り出すことができる」という。
また、超高精度な10MHzルビジウムクロックやGPSクロックなどを外部から入力して各ワードクロックを生成したり、スーパークロックにも対応するなど、SW Desktopシリーズ以外の機器と連携する機能も持たせた。
内蔵する発振器はTCXO(温度補償水晶発振器)。また受注時オプションおよび有償アップグレードとして、内部高精度発振器(OCXO:恒温槽付高精度水晶発振器)の実装にも対応予定だという。本体サイズは146(幅)×40(高さ)×165(奥行き)ミリ。
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