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NOBLE AUDIOから新カスタムIEM「SAVANT」が登場――開発コード“Baby K10”
WAGNUS.は、北米「NOBLE AUDIO」ブランドのカスタムIEM新製品「SAVANT」(サヴァント)を発表した。側10ドライバーを搭載するフラグシップモデル「Kaiser K10」に近いサウンドだという。
WAGNUS.は5月8日、米NOBLE AUDIOのカスタムIEM新製品「SAVANT」(サヴァント)を発表した。5月16日から同社直販サイトのほか、「e☆イヤホン」(大阪日本橋本店、秋葉原店)「FUJIYA AVIC中野店」「宮地楽器 神田店」で受注を開始する。
“Baby K10”という開発コードネームが示すように、片側10ドライバーを搭載するフラグシップモデル「Kaiser K10」に近いサウンドでありながら、「より高域へのフォーカス感を強め、軽快でありつつも解像感と芯のあるサウンドを提供することを目的とした全く新しいモデル」(同社)という。ただし、ドライバー数や構造などの詳細はすべて非公開となっている。
なお、SAVANTでは通常のアクリルやシリコンでの制作は行わず、「Prestige」シリーズと同様、耳型から木材やフルカーボンなどの素材を削りだす、ぜいたくな仕様だ。価格は素材によって異なり、23万5000円から27万7000円(税込)となっている。
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