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ソニー、ブラビア2015年モデル機能追加を再度延期――USB外付けHDD録画など:2度に分けることに
ソニー、液晶テレビ“BRAVIA”(ブラビア)の2015年モデルについて、ファームウェアアップデートの提供時期を再度延期すると発表した。今回は再延期に加え、ファームウェアアップデートを2度に分けて行う方針を明らかにしている。
ソニーは9月18日、液晶テレビ“BRAVIA”(ブラビア)の2015年モデルについて、ファームウェアアップデートの提供時期を再度延期すると発表した。当初は夏に提供する予定だったが、ソフトウェア設計スケジュールの遅れから8月に延期を発表していた(→関連記事)。
今回は再延期に加え、ファームウェアアップデートを2度に分けて行う方針を明らかにしている。まず、「外付けHDD番組録画」「本体番組表からのBDレコーダーやnasneへの録画」「ハイブリッドキャスト対応」の機能追加を10月中旬からネットワークダウンロードで、11月中旬から放送波ダウンロードで提供する。
また「2画面表示」や「番組チェックからの録画コンテンツの選択並びに視聴」は11月中旬にネットワークダウンロード、12月中旬に放送波ダウンロードによるアップデートで追加するという。
対象製品は、「KJ-75X9400C」「KJ-65X9300C」「KJ-55X9300C」「KJ-65X8500C」「KJ-55X8500C」「KJ-49X8500C」「KJ-43X8500C」「KJ-50W870C」「KJ-43W870C」の4シリーズ9機種。なお今回の4シリーズ9機種は、6月に「テレビと外部接続機器との接続互換性に一部問題があると判明した」ため、発売日を2週間遅らせた経緯がある。
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