ソニーのスマホを充電できる防災ラジオなど6製品がワイドFMに対応:非常時ニ備エヨ
ソニーはラジオの新モデル5機種とラジオ搭載オーディオシステム1機種を発表した。全モデルがワイドFMに対応する。
ソニーは10月5日、ラジオ5機種とラジオ搭載オーディオシステム1機種の新モデルを発表した。いずれのモデルもワイドFMに対応している。
デザインを一新したFM/AM対応ポータブルラジオは中型の「ICF-306」、小型横置きの「ICF-P36」、縦置き小型の「ICF-P26」の3機種をラインアップ。モノラルスピーカーを搭載し、ステレオヘッドフォンを使うと両耳からモノラルで聞こえるヘッドフォンジャックを備える。電源は単三乾電池2本(お試し用マンガン乾電池同梱)。小型機は持ち運びに便利なハンドストラップが付属する。
10月17日に発売する。価格はオープンで、実売想定価格は2500〜4500円前後(税別)。
FM/AM対応の防災ラジオは「ICF-B09」「ICF-B99」の2モデルを用意。ワイドFMに対応したこと以外は、デザインや機能などに変更はない。手回し充電ができ、スマートフォンや携帯電話への給電が可能。ボディはIPX4相当の防滴性能を備える。電源は単三乾電池2本と内蔵電池。
上位モデルのICF-B09は太陽光充電に対応。Micro USBケーブル、充電プラグアダプター、非常用の笛、キャリングポーチ、ハンドストラップが付属する。カラーはシルバー。実売想定価格は9500円前後(税別)。 太陽光充電機能を省き、LEDを搭載したICF-B99の実売想定価格は8500円前後(税別)。カラーはホワイトとオレンジの2色を用意した。いずれも11月7日に発売する。
ラジオ搭載オーディオシステム「ZS-RS80BT」は、CD再生とラジオ(FM/AM)機能、Bluetoothなどを搭載する一体型モデル。ラジオ録音機能を備え、好きなラジオ番組をmicroSDやUSBメモリに録音できる。予約録音もでき、深夜や外出中でも録音可能。十字キーやフルドットの漢字対応液晶などを備える。NFCを搭載し、ワンタッチでペアリングできる。
MEGA BASSを備え、バスレフスピーカーシステムによる高音質再生が可能だという。本体サイズは約320(幅)×133(奥行き)×215(高さ)ミリ、重量は約2キロ(本体のみ)。電源ケーブル、リモコン、リモコン用乾電池、AMループアンテナ、周波数一覧表、単二乾電池6本が付属する。
価格はオープンで、実売想定価格は1万4000円前後(税別)。11月28日に発売する。
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