ニュース
オーテク新製品20モデルが一挙に登場! 新ドライバー搭載ハイレゾヘッドフォンやアナログレコード用カートリッジなど(3/3 ページ)
オーディオテクニカの新製品20モデルが登場。ハイレゾ対応ヘッドフォンはもちろん、アナログレコード用カートリッジも発表した。
シバタ針採用のVM型カートリッジ
アナログレコード用VM型カートリッジは、シバタ針を採用した「AT150Sa」など計5製品を用意した。AT150Saは、オーディオテクニカ製MCカートリッジ初のシバタ針搭載モデル「AT33Sa」のノウハウを搭載したもの。シバタ針特有の美しい中高音とメリハリのある中域やボリューム感を表現するという。
VM型デュアルマグネットシステムと高性能パラトロイダル発電系や、微細振動をシャットアウトする堅牢なメタルダイキャストボディを採用し、高音質再生を実現したとしている。再生周波数特性は20〜2万5000Hz、出力電圧は4ミリボルト(1kHz、5センチ/秒)、チャンネルセパレーションは30dB(1kHz)、出力バランスは1dB(1kHz)、コイルインピーダンスは3200オーム(1kHz)。本体サイズは17.3(幅)×28.2(奥行き)×17(高さ)ミリ、重量は8グラム。非磁性体ドライバー×1、取り付けビス 5ミリ×2、8ミリ×2、ワッシャー×2、ナット×2、ブラシ×1、PCOCCリード線セット×1が付属する。価格はオープンで、実売想定価格は9万1000円。
そのほか、海外で人気の高いVM型カートリッジ入門モデル「AT95E」やヘッドシェル付きの「AT95E/HSB」、既存製品にヘッドシェルを付けた「AT120Eb/HSB」「AT100E/HSB」などもラインアップする。
関連商品
関連記事
- オーテク、テレビ視聴向けの有線ヘッドフォン2機種を10月23日に発売
オーディオテクニカが、ダイナミックヘッドフォン2機種を10月23日に発売する。テレビから離れた場所でもクリアな音声が楽しめる。市場想定価格は2000円前後(税別)から。 - オーテク、スマホを収納できる防水スピーカーなど4機種を発売
オーディオテクニカは、防水タイプのアクティブスピーカー「AT-SPP400W」および高音質スピーカー「SOUND ASSIST」シリーズ2機種、アルミ製ヘッドシェルを8月21日に発売する。 - オーテク、カナル型イヤフォン「dip」シリーズを一新、3モデル「ATH-CKL220/i/iS」が登場
鮮やかな”NEON”カラーのカナル型イヤフォン「dip」シリーズ3モデル「ATH-CKL220/i/iS」がオーテクから7月17日に発売される。価格はオープン。実売想定価格は1500円前後(税別)から。 - オーテク、密閉型ヘッドフォン3機種、開放型ヘッドフォン2機種を発売――「ATH-AVC500」など
オーディオテクニカは、密閉型「ATH-AVC500」など3機種、開放型「ATH-AVA500」など2機種のヘッドフォンを6月19日に発売する。価格はすべてオープン、予想実売価格は2000円前後(税別)から。 - イヤフォンで“全部入り”を徹底追求――旅のお供にも最適なオーディオテクニカ「ATH-BT08NC」
オーディオテクニカから発売された「ATH-BT08NC」は、ノイズキャンセリングとBluetoothワイヤレス機能を合体させた“全部入り”イヤフォンだ。今回は出張のおともとして実際に飛行機にのって試した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.