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ゼンハイザー、中低音の再現力をさらに高めた新ヘッドフォン「HD 800S」を発表
ゼンハイザージャパンは、開放型ヘッドフォンの新しいフラグシップモデル「HD 800S」を発表した。現行「HD 800」の後継機。2月上旬に発売する予定だ。
ゼンハイザージャパンは1月7日、開放型ヘッドフォンの新しいフラグシップモデル「HD 800S」を発表した。価格はオープンプライスで、市場想定価格は20万円前後(税別)。2月上旬に発売する予定だ。
現行「HD 800」の後継機。イヤーカップデザインや56mm径の大型トランスデューサー(ドライバー)は継承しつつ、「サウンドイメージをさらに最適化し、中音と低音の再現力を高めた」(同社)という。なお、再生周波数帯域は4〜5万1000Hzと「HD 800」と変わらない。インピーダンスは300オーム、感度は102dB。
ケーブルは着脱式で、6.3mm標準プラグのケーブルに加え、新たにXLR4シンメトリカルケーブルが付属。標準でヘッドフォンアンプとのバランス接続が可能になった。長さはいずれも3mとなっている。
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