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ソニーが新たな研究開発プログラム「Future Lab Program」開始――第1弾プロトタイプをSXSWで公開

ソニーは3月4日、新しい研究開発プログラム「Future Lab Program」(フューチャー・ラボ・プログラム)を開始すると発表した。第1弾のプロトタイプ「N」は、3月12日から米国で開催されるクリエイターのイベント「SXSW Interactive 2016」で公開する。

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 ソニーは3月4日、新しい研究開発プログラム「Future Lab Program」(フューチャー・ラボ・プログラム)を開始すると発表した。社内で開発しているコンセプトモデルを一般に公開し、フィードバックを得ながらオープンな環境で進化させるという試み。同社として初めて採用する手法となる。


「Future Lab Program」(フューチャー・ラボ・プログラム)のロゴマーク。FとLをモチーフにターゲットをフレーミングしているイメージを想起させる。この中央にプロトタイプを象徴する文字を入れて展開していく

第1弾は「N」

特設会場「Sony's Future Lab Program at SXSW」のイメージ

 第1弾のプロトタイプ「N」は、3月12日から米国で開催されるクリエイターのイベント「SXSW(サウスバイサウスウエスト)Interactive 2016」で公開する。“N”について具体的な説明はないが、同社では「耳を塞ぐことなく、ハンズフリーで音楽や音声による情報をインタラクティブに楽しめることをコンセプトとした、新たなユーザーインターフェースを提示するもの」としている。なお、SXSW Interactiveの期間中は特設会場「Sony's Future Lab Program at SXSW」を設け、“N”をはじめとする各種コンセプトや技術を紹介する予定だ。

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