歯みがきを楽しもう! スマホと連動して歯みがきを採点する“スマート歯ブラシ”「ガムプレイ」
サンスターの「G・U・M PLAY」(ガムプレイ)は、センサーやBluetooth通信機能を搭載した“スマート歯ブラシ”。ゲーム性の高い専用アプリ3種を提供することで、子どもたちが楽しみながら正しい歯磨きを身につくという。
サンスターは4月11日、スマートフォンと連動するスマート歯ブラシ「G・U・M PLAY」(ガムプレイ)を発表した。普通の歯ブラシに装着すると、その動きを検知し、スマートフォン連携により歯みがきを採点してくれる。4月18日に発売する予定で、価格は5000円(税別)。同日より予約を受け付けている。
本体に加速度センサーおよびBluetoothを内蔵。普段、使用している歯ブラシのハンドル部分に装着することで、リアルタイムに歯磨きの動作をスマートフォンに送信する仕組み。口内の歯ブラシ位置は16分割して認識し、独自のアルゴリズムによって歯磨きを数値化・記録する。
ガムプレイでは、正しい歯磨きの方法を身につけるため、「MOUTH CHECK」(マウスチェック)、「MOUTH LOG」(マウスログ)という2つの機能を用意している。マウスチェックは、歯科衛生士のブラッシングにどれだけ近いかを点数で表示するというもの。100点を目指して歯磨きをすれば、正しい歯磨きが自然に身につくという。なお、高得点を出すコツは、歯を1本1本磨くことだ。
マウスログは、歯磨き中の動きや時間といったデータを記録した日記のようなもの。日、週、月といった単位で表示器官を切り替えつつ、歯磨きにかけた時間を棒グラフで表示できる。また歯磨き具合を点数と色で確認できるという。家族でデータを共有することも可能だ。
ゲームを楽しみながら歯磨きを学ぶ
さらにサンスターでは、「MOUTH MONSTER」(マウスモンスター)、「MOUTH PAD」(マウスパッド)、「MOUTH NEWS」(マウスニュース)という3種類の専用アプリを用意している。上記2つの機能はどのアプリでも利用できるが、例えばマウスモンスターでは実際の歯をモデルにしたマウスモンスターたちと歯ブラシで戦うなどゲーム性を持たせた。
「MOUTH MONSTER」の画面。ステージはランダムで変化するほか、ステージの最後には巨大なボスモンスターが登場。ボスをやっつけると図鑑にコレクションできるなど、子どもたちが飽きずに歯磨きを続けられる仕組みを用意した
一方のマウスパッドは、歯磨きの動きに合わせて楽器の音が鳴るというもの。マウスニュースは、歯磨き中の3分間にさまざまなニュースを読み上げる情報アプリとなっている。対応OSは、いずれもiOS 8.0以上、およびAndroid 4.4以上。
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