レビュー
AFが速くて追従性が高くて連写も快適な「α6300」:高くなったけど(3/3 ページ)
ソニーのAPS-Cミラーレス「α6000」の後継機として登場した「α6300」は、これまでも爆速だったAFがさらに高速で便利に進化したカメラ。その分値段も高くなっているが、動くものを撮るならこれほど心強いカメラはない。
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α6300で撮影した作例
オート(F5.6、1/1000秒)、ISO100、レンズ:E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS、焦点距離:75mm相当。キットレンズのE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSで広角端と望遠端
絞り優先AE(F5.6、1/80秒)、+0.7EV、ISO1250、レンズ:E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS、焦点距離:73.5mm相当。室内でポートレート。ISO1250まで上がったが写りはなかなか
絞り優先AE(F11、1/125秒)、ISO100、レンズ:Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS、焦点距離:24mm相当。Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSSの広角端でF11まで絞り込んで八重桜
オート(F4、1/160秒)、ISO320、レンズ:Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS、焦点距離:90mm相当。16-70mmで2匹の犬を飼い主の許可をもらって撮影
絞り優先AE(F4、1/250秒)、ISO100、レンズ:Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS、焦点距離:105mm相当。木立の中の案内板。馬の文字がちょっと凝ってる
シャッタースピード優先AE(F4、1/250秒)、ISO100、レンズ:Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS、焦点距離:105mm相当。AF-Cモードで連写した中の1枚
絞り優先AE(F4、1/250秒)、ISO125、レンズ:Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS、焦点距離:105mm相当。AF-Cモード+拡張フレキシブルスポットAF(ロックオン)で歩いている猫を追いつつ撮影。ちゃんと追ってくれて感心
絞り優先AE(F6.3、1/800秒)、−1.0EV、ISO1600、レンズ:E 55-210mm F4.5-6.3 OSS、焦点距離:315mm相当。望遠ズームで馬の顔をアップで。ISO AUTOのセッティングをFASTにしたまま撮ったのでISO感度が上がってしまったが、ご容赦を。
ISO感度を上げつつ高感度時の絵をチェック。ISO51200は拡張ISO感度扱い。感度を上げると素直にざらついてくるが、ギリギリまでディテールを残しており、非常に好ましい。
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