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宙に浮く機能搭載のワイヤレススピーカー「Mars」 浮き上がる瞬間を動画でチェック:その機能に意味はあるのか
宙に浮くワイヤレススピーカー「Mars」は本当に宙に浮いているのか? 動画で検証した。
6月27日にソフトバンクのものづくり支援プラットフォーム「+Style」で発表された、crazybabyのワイヤレススピーカー「Mars」。何と言っても一番の特徴は、UFOのような円盤形のスピーカーが、宙に浮いた状態で固定されることだ。
しかし、写真だけでは本当に浮いているのか、何かトリックがあるのでは、と考える方もいるのではないだろうか。そこで、円盤が浮かび上がる瞬間を動画に収めてきたのでチェックしてもらいたい。
お分かりいただけただろうか……
円盤部分と円筒型の本体は2.4GHzのWi-Fiで、浮いたままの状態で6時間の連続再生が可能。円盤の充電もワイヤレスで行うため、円盤にケーブルなどを挿すポートはない。そのため、円盤部分はIPX7の防水性能も備えている。本体側はウーファーとなっており、4000mAhのバッテリーを内蔵し、8時間の連続再生に対応する。また、本体にUSB給電ポートを2つ搭載し、スマートフォンなどへの充電機能を備える。
Marsとスマートフォンとの接続はBluetoothで、接続方式はapt-X。マイクを内蔵し、通話も可能とする。また、iOS限定の機能ではあるが、2つのMarsをペアリングすることで2.1chのステレオシステムとしても使えるという。
+Styleには7月下旬に掲載される予定で、価格は現在未定だ。
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