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“冷蔵庫の住人”もIoT化、ソリッドアライアンスが「Fridgeezoo WiZ」を予告
冷蔵庫の中にもIoT化の波が押し寄せようとしている。ソリッドアライアンスは、BLEを搭載してスマートフォンと連携する「Fridgeezoo WiZ」(フリッジィズー ウィズ)の登場を予告した。
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冷蔵庫を開けると「どうも〜」などと話しかけてくる癒し系ガジェット「Fridgeezoo」(フリッジィズー)が進化する。ソリッドアライアンスは10月6日、IoT版となる「Fridgeezoo WiZ」(フリッジィズー ウィズ)の登場を予告した。
2010年に登場した初期のフリッジィズーは、冷蔵庫のドアを開けると牛乳パックの姿をしたシロクマやペンギンが話しかけてくるという癒しグッズだった。「地球の温暖化や環境汚染のため、住処を失くした動物たちが行き着いた場所。それは冷蔵庫だった」という設定で、扉を閉めないと「あついよ〜」「温暖化だ」などと文句を言い出すため、冷蔵庫の開けっ放し防止につながるといった実用的な側面もあった。
その後、外国語や各地の方言をマスターするなど語彙力を磨き、2013年にはあの「ガリガリ君」とのコラボも果たした。形状もパックからボトルに変化している。
ソリッドアライアンスによると、新しいフリッジィズー ウィズは、BLE(Bluetooth Low Energy)を搭載してスマートフォンと連携。冷蔵庫のドアを開けるとその日の天気を教えてくれるなど実用的な機能を提供するという。また、離れて暮らす家族の冷蔵庫に置き、ドアの開閉によって無事を確認する“ゆるい見守り”機能もある。最初のフリッジィズー ウィズは、近日中にパートナー企業から提供される見込みだ。
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「Firdgeezoo」(フリッジーズー)は、牛乳パックのような形にシロクマやペンギンの絵が描かれたユニークなアイテム。冷蔵庫の中に入れておくとドアを開けるたびにユーモラスな声でしゃべり出す。
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