ソニーは3月22日、人気音楽マンガ「SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん」(スクウェア・エニックス刊、月刊『ビッグガンガン』連載中)とノイズキャンセリングヘッドフォン「MDR-XB950N1」のコラボレーション企画“音で読む新感覚マンガ”を公開した。
「SHIORI EXPERIENCE」は、ジミな高校教師・本田紫織が実在した伝説のギタリスト(アフロヘアーのヘンなおじさん)に取り憑かれ、バンドで成功するために奮闘する物語。往年の名曲や実話に基づくエピソードといった音楽ネタが散りばめられており、マンガ好きのみならずロックファンにも人気だ。と同時に、大人の事情で「アニメ化、実写化、不可能と思われていた」(作者の1人、長田悠幸さん)
MDR-XB950N1は、ノイズキャンセリング機能を備えたBluetooth対応のワイヤレスヘッドセット。重低音を増幅させる「エレクトロ・ベース・ブースター」を搭載し、周囲の騒音を気にすることなく音に没頭できるという
コラボマンガは、原作のエピソードをベースにしながら、描き下ろし部分を追加したもの。セリフ音声や音楽を追加したほか、場面や心情に合わせてコマの動きも変化。複数の分岐点が設けられ、その選択によってストーリーや音の聞こえ方が変わる仕掛けになっている。もちろん作中にMDR-XB950N1が登場し、ノイズキャンセリング機能が演出の一部として効果的に使われている。
物語のテーマは「ノイズに負けるな。」。主人公の紫織が、かつてのバンド仲間である八千代、百華と数年ぶりに再会するシーンから始まり、バンドを続けられなかった後悔と諦めきれない気持ちを解き放つ、心温まるストーリー。「新生活が始まるこの時期、夢を追うすべての人の背中をそっと押してくれます」(ソニー)。読めばきっと“やりたいこと”を続ける難しさと楽しさに心打たれるはず。
関連記事
- 重低音を増幅する“ブースター”搭載、スマホで操作できるソニーの新「EXTRA BASS」シリーズ
ソニーは、ノイズキャンセリング機能搭載のBluetoothヘッドフォン「MDR-XB950N1」など6機種を発表した。このうち3機種は重低音モデルの「EXTRA BASS」シリーズだ。 - ノイキャン体験を革新する“ソニーの勝負ヘッドフォン” ――「MDR-1000X」開発者インタビュー
ワイヤレスにノイズキャンセリング、タッチセンサーによるリモコン操作など先進的な技術を詰め込んだソニーの「MDR-1000X」。誕生の舞台裏からユニークな機能の使い方、音へのこだわりまでを開発者に聞いた。 - ワイヤレスでもハイレゾ相当! ソニーからNC付きBluetoothヘッドフォン「MDR-1000X」登場
ソニーは、ノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスヘッドフォンのフラグシップモデル「MDR-1000X」を10月下旬に発売する。 - ソニーの「h.ear」ワイヤレスヘッドフォン&イヤフォンを聴く
ソニーのハイレゾヘッドフォン&イヤフォン「h.ear」シリーズに、新しくワイヤレスモデルの「h.ear on Wireless NC」「h.ear in Wireless」の2機種が追加される。今回は各製品の速報レビューをお届けしよう。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.