シャープは、液晶テレビ“AQUOS”の新製品として、4K対応のミドルレンジモデル「US45」シリーズ3機種を7月1日から順次発売する。価格はオープン。店頭想定価格は60V型が33万円前後、55V型が28万円前後、50V型は23万円前後。
前面開口の「フロントオープンサウンドシステム」が特徴。オンキヨーと共同開発したバスレフ型のスピーカーボックスから音声を前方に導くリフレクター構造を採用し、開口率を高めるためにネットも省いた。「デザイン性と音ヌケのよいクリアなサウンドを両立させた」(同社)という。
液晶パネルは低反射素材で映り込みを抑えた「N-Blackパネル」で、エッジ式のLEDバックライトと組み合わせた。また60V型の「LC-60US45」では色再現範囲を従来機比で約10%拡大する「リッチカラーテクノロジープロ」を搭載した。
チューナーは3つ。USB外付けHDD(別売)を追加すれば、テレビを見ながら2つの裏番組を同時に録画できる。HDMI入力は4系統で、HDR信号入力にも対応している。
関連記事
- “蚊取空清”はコバエにも有効――シャープ調査
- V字回復を目指すシャープ、カギを握るのは8KとIoT
- 32V型からの買い替えにちょうどいい?――シャープ、4Kテレビ“AQUOS”「USシリーズ」に45V型を追加
シャープは、液晶テレビ“AQUOS”(アクオス)の4K/HDR対応ライン「USシリーズ」に、45V型の「LC-45US40」を追加する。 - おすすめ番組をささやく「AQUOSココロビジョンプレーヤー」の気になるトコロ
シャープが4Kテレビの新製品とともに専用のネットワークプレーヤー「AQUOSココロビジョンプレーヤー」を発表した。人が近づくとテレビの電源を入れ、見逃し配信などの情報を声で教えてくれるスマートなセットトップボックスだ。しかし気になるところも……。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.