ワイヤレスとバランス接続がこれ1つ――ハイブリッド型ドライバー搭載のAR「AR-E10」
フロンティアファクトリーは、米Acoustic Reseachのハイレゾ対応イヤフォン「AR-E10」を11月24日に発売する。さまざまな使い方ができる多彩なケーブルが同梱される。
フロンティアファクトリーは、米Acoustic Reseachのハイレゾ対応イヤフォン「AR-E10」を11月24日に発売する。価格は3万4800円(税別、以下同)。
バランスド・アーマチュア型ドライバーと8mm径ベリリウム振動板のダイナミック型ドライバーを搭載したハイブリッドタイプ。2つのドライバーはともにフルレンジをカバーする能力を持ち、緩やかなロールオフ特性のクロスオーバーを実現、「不自然さをまったく感じさせない滑らかなサウンド」(同社)という。
もう1つの特徴は、さまざまな使い方ができる多彩なケーブルが付属していること。一般的な3.5mmステレオミニケーブルはもちろん、プレーヤーやアンプとのバランス接続に対応した4.5mm 5極(Pentaconn)ケーブル、そしてBluetoothによるワイヤレス接続を可能にするバッテリー内蔵の“Bluetoothバンド”が付属する。同社公式オンラインストアでは、4.5mm 5極バランス接続に対応したハイレゾ対応プレーヤー「AR-M200」とのセット販売も行う(7万9800円)。
また10mm径ダイナミック型ドライバーを搭載した下位モデル「AR-E100」もラインアップ。こちらはBluetooth接続と3.5mmステレオミニ(アンバランス)対応のケーブルが付属する。両モデルともBluetooth接続時のバッテリー駆動時間は約7時間で、コーデックはSBCとaptXをサポートした。AR-E100の価格は1万9800円だ。
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フロンティアファクトリーは、米Acoustic Researchのハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤーを6月17日に発売する。昨年4月に発売した「AR-M2」の下位モデルにあたる普及機という位置付け。
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