JR北海道は10月25日にIC乗車券「Kitaca(キタカ)」を発売した。札幌近郊のJR駅で導入し、対応する駅の自動改札で利用できる。2009年春からは電子マネーとしても利用できるようになるほか、JR東日本の「Suica」との相互利用も開始する。
Kitacaは「Kitaca定期券」「記名Kitaca」「無記名Kitaca」の3種類が販売されている。JR北海道によれば、10月25日、26日の2日間で販売したKitacaの枚数は、それぞれ1万8100枚、6700枚。なおKitacaのサービス開始を記念して、記念Kitacaが1万枚用意されたが、こちらは午前7時から販売を開始し、約2時間で完売した。
| 種別 | 10月25日 | 10月26日 |
|---|---|---|
| Kitaca定期券 | 3200枚 | 3000枚 |
| 記名・無記名Kitaca | 1万4900枚(記念Kitaca1万枚を含む) | 3700枚 |
JR北海道、2008年秋にICカード乗車券「Kitaca」を導入
SuicaとICOCAが2008年3月、SuicaとKitacaが2009年春から電子マネーの相互利用を開始 Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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