FXのシステムトレードに挑戦した27日間、その結果は?誠スタッフ3人が挑戦!(2/2 ページ)

» 2009年02月09日 10時00分 公開
[PR/Business Media 誠]
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 そして2位になったのは誰だろうか? 土肥の次の成績は、アイティメディア営業担当の酒井だった。

酒井が選んだシステム

(1)Quants-MP40:取引期間1〜2日の比較的短期間で取引を行うシステム。

(2)ProSignal-Short Term:(1)と同様、短期間での取引が特徴。

(3)FXFalcon:最大ポジション数2というシステムで、期間中の取引は2回しかないが、ポジションを立てたら1度に決済せず、分けて決済するのが特徴。


アイティメディア営業担当の酒井真弓

 (1)の「Quants-MP40」は、デモトレード開始直後にマイナスとなったが、それ以降の成績はトントン。(2)の「ProSignal-Short Term」は、取引自体は11勝5敗と勝率は高いが、内容としてはマイナス5331円。(1)(2)ともに利益確定が早いわりに損切りが遅い傾向にある。

 一方、今回成績が良かったのは、(3)の「FXFalcon」。1月2日に立てたポジションのうち、1つは1月4日に決済してマイナスとなったが、デモ期間最終日の1月13日に、残り1つを7万9843円のプラスで決済した。その結果、トータルでマイナスだった運用成績を逆転させ、3万9159円のプラスとなった。「初めてのFXで、デモトレードとはいえ、利益が出たのはとてもうれしい」という酒井。さらに「最初のシステム選びに悩んだけれど、一度設定してしまえば、たまに成績をチェックすればいいので楽しめました」と話す。

 FXCMジャパンの菅澤氏は「システムトレードでは、勝率もさることながら、損益にも目を向けて選びたいところ。今回のデモトレードでも(1)の『Quants-MP40』は、7勝5敗なのに、マイナスは2万5775円。(2)の『ProSignal-Short Term』は11勝5敗ですが、マイナス5331円、1勝1敗の(3)『FXFalcon』がプラス6万9177円という結果になっています」

 酒井が選んだシステムは、すべてユーロ/円で取引をするもの。システムトレードではどの通貨ペアを選ぶかは成績にあまり関係ないとはいえ、「違う動きをする通貨ペアを組み合わせるのも1つの方法です。というのも、ある通貨ペアが値動きの少ない“レンジ相場”といわれる動きをしていても、別の通貨ペアは大きく動くかもしれません。相場が動くことで利益を狙える可能性も高くなるからです」

1日で約50万円の利益! トータルで約74万円のプラス

 そして3人の中でトップに輝いたのが、フリーライターの香川だ。やはりFXの投資経験者に一日の長があるのだろうか? 彼女が選んだシステムを見てみよう。

香川が選んだシステム

(1)PipRancher:デモトレード期間中の取引は2回のみ。どちらかといえば中期的な期間での取引を得意とするシステム。

(2)GBPJPY-Mover:トレンドフォロー型システム。米ドル/円やユーロ/円など、さまざまな種類があるが、今回選んだのは値動きの激しいポンド/円を取引するシステム。1日1回程度、最大ポジション数である4つのポジションをほぼ同時に立てて、決済もほぼ同時。


 (1)の「PipRancher」は、期間中取引はわずか2回。1勝1敗で損益はマイナス1万4550円という結果に終わったが、(2)の「GBPJPY-Mover」は、年末こそ17万9123円ほどのマイナスを出したものの、年が明けてからの運用成績はめざましく、あっという間に挽回。途中、1月9日からは取引量を倍にしたことも好結果につながり、デモトレード終了直前の1月12日には、1日で49万4277円の利益を獲得。「リアルでも元手100万円で取引をしているが、1日でこんなに利益が出たことはない!」と、香川も興奮気味。

らくちんFXのデモ画面

 香川が選んだシステムについて、FXCMジャパンの菅澤氏は「『GBPJPY-Mover』は年初の大きな相場の動きの中で、流れに乗って『買い』からも『売り』からも入ったことが成功したようです。リアルで取引をしているお客さまでもこのシステムをセレクトした方が多く、大きな利益となったようです」とコメントした。

3人の運用成績

名前 損益 結果
土肥 −1万2281円 98万7719円
酒井 3万8071円 103万8071円
香川 73万371円 173万371円

システムトレードでの注意点と感想

 今回は結果的にマイナスとなったのは1人だけだったが、選んだシステムで利益がなかなか出ないとき、どのようにすればいいのだろうか?

 「『らくちんFX』では手動で決済することもできますが、システムトレードでは、取引開始から決済までをシステムに任せるのが本来の姿です。感情に振り回されずに取引するためにシステムトレードを利用するわけですから、自分の判断で決済するより、新しいシステムを選びポートフォリオを見直す方がいいと思います」(FXCMジャパンの菅澤氏)という。

 またシステムトレードを行うとき、注意点はどんなところにあるのだろうか? 「金融危機のときのように、相場が大きく動くことがあります。システムに任せっきりで、まったく運用成績をチェックしないというのは、さすがにリスク管理の面からもお勧めできません。頻繁でなくとも、1日に最低でも1回は運用成績をチェックすることが大切でしょう」

菅澤氏(右)の話に耳を傾ける酒井(左)

 最後に「らくちんFX」のデモトレードにチャレンジした3人に、システムトレードの感想を聞いた。

土肥 システムトレードを行ってみて分かったことですが、自分で判断して取引するよりは気持ちに余裕が持てました。初心者の人はまず、システムトレードから始めてみるといいかもしれませんね。

酒井 デモトレードとはいえ、最終的に3万8071円のプラスになったことは素直にうれしいですね。今後、ボーナスが出るタイミングで、リアルに挑戦してみようかなと思いました。

香川 今回のデモトレードで、1日で49万4277円もの利益が出たことに驚きました。これが自分の判断で取引していたら、そこそこの利益が出たところで決済していたかもしれません。システムトレードだからこれほど、大きく利益を伸ばすことができたのでしょうね。

 FXCMジャパンの「らくちんFX」――その魅力についてお分かりいただけただろうか。忙しいビジネスパーソンにとって、ずっと取引画面を見ていることは難しい。であればシステムに任せるのも、FX投資の1つの手法だろう。是非、これを機にデモトレードでFX取引にチャレンジしてほしい。これまで経験したことがない、運用感覚を体感できるかもしれない。

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企画:アイティメディア営業本部/制作:Business Media 誠 編集部/掲載内容有効期限:2009年2月25日