全体的にイマドキの若者が気に入りそうなアイテムを取り入れ、使い勝手を考慮した共用部となっている。カウンター、ラウンジ、ライブラリー、ワークルーム、和室と、異なった使い方ができる空間が複数あるのも、異なるコミュニケーションのためなのだろう。「気分で選択できる共用スペース」なのだそうだ。
「会話だけがコミュニケーションではない。家庭的なコミュニケーションもあれば、ワーキングタイムの延長のようなコミュニケーションもある。仲間と過ごす時もあれば1人で集中したい時もある。そこでさまざまなモードのシーンを程よい距離感で散在させた」という設計のコンセプトらしい。
意匠設計はスピーク。スピークといえば一風変わった物件を紹介することで有名な東京R不動産を運営している会社だ。
照明にもこだわりを持っているようで、エントランスと1階の廊下はLED照明を使いつつ、ラウンジや個室などは白熱球タイプの蛍光ランプを採用していたりする(本物の白熱球を使わないところがエコだ)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング