景気回復期待で割安感の強い銘柄を物色か
米シカゴ周辺の中長距離鉄道を運営する地域鉄道公社から鉄道車両を受注する。車両は2012年から納入を始め、15年に完納する計画。日本車輌が車両を製造し、住商は契約の実務や車両輸送などを担当する。
シンガポールの船舶保有会社に融資する契約を結んだ。通常は船舶の売買を手がけるが、今回は融資を通じて船舶購入を支援するほか、新たな造船の発注も仲介する。
同社が保有する連結子会社の東海運(9380)と持分法適用会社の日本ヒューム(5262)の株式の一部を譲渡・売却する。東海運は持分法適用会社となり、日本ヒュームは持分法の適用を外れる。株式を手放すことで事業のスリム化と経営の効率化につなげる。
コナミはアビリットを株式交換で完全子会社化する。アビリットは12月28日付で上場廃止になる予定。アビリット1株に対し、コナミ株0.52株を割り当てる。
スペインの電力最大手と提携、電気自動車(EV)用充電インフラ整備に向けて共同調査を実施する。将来はEVを活用したエネルギー需給の最適化モデルの構築を目指す。
カタールの国営石油会社などと共にベトナム南部に石油化学コンビナートを建設・運営する。潤沢な資源と資金を有する中東産油国がアジアでの事業ノウハウを持つ日本企業と組んで新興市場を開拓、新しいモデルとなる可能性もありそうだ。
売り 1540万株
買い 2410万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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