Blu-rayディスクの販売が100万枚を超えたことが、米Home Media Magazineの調査部門Home Media Researchがまとめた統計で明らかになった。
統計によると、2007年第1四半期に販売されたHDフォーマットの映画ディスクのうち、70%をBlu-rayディスクが占めた。また、HDフォーマットの映画販売数トップ10のうち、8作品がBlu-rayディスクだったという。
Blu-rayディスク普及を目指す業界団体Blu-ray Disc Association(BDA)では「Blu-rayディスクの販売はHD DVDを上回り、この差は今後も着実に開いていく」とコメント。大手映画配給会社8社のうち、7社がBlu-rayディスクでヒット作を発売しているとし、今後もBlu-rayディスクの堅実な伸びは持続するとみている。
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HD DVDの技術に「感銘を受けた」という投稿が多く、Blu-rayのメリットとして宣伝されている「大容量」に関するコメントは少なかった。
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