コンタクトレンズの発表会で一番気になったこと:Business Media 誠 Weekly Access Top10(2007年5月15日〜5月21日):
1週間付けっぱなしで夜も眠れる、というコンタクトレンズに、ちょっと心惹かれた記者。しかし発表会で、記者がコンタクトよりも気になったのは……。
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今週最も読まれた記事は、保田隆明氏の短期集中連載“村上裁判傍聴記”の最終回、「踊らされた堀江、黒幕だった村上」でした。村上氏の主張、検察側の主張がよく整理されていて、この記事で詳細がよく分かった、という方は少なくないのではないでしょうか。興味がある方は、「第1回・村上ファンドが行ったのは、本当にインサイダー取引だったのか?」、「第2回・嘘つき村上が嘘をついた理由」も合わせてお読み下さい。
堀江裁判に比べるとマスコミに取り上げられることが少なかった村上裁判ですが、これからこういった経済事件は増えそうです。2010年5月までには裁判員制度が始まるわけですが、もし自分がこういった経済事件に立ち会ったとしたら、適切な判断を下すことができるのだろうか……と、しばし考えてしまいました。
そして今週2番目に読まれたのは、「“1週間コンタクト付けっぱなし”は当たり前になるか――ボシュロム ピュアビジョン」。ボシュロム・ジャパンの新しいコンタクトレンズ「ピュアビジョン」についての記事です。
ピュアビジョンでは、新素材シリコーンハイドロゲルを採用することにより、1週間の連続装用(夜寝るときも装着したまま)が可能になっています。以前2週間使い捨てのコンタクトレンズを作ったものの、あまりにもコンタクトを入れるのが下手で、毎朝毎晩付けたり外したりすることができず、結局メガネにした記者にとっては、ちょっと魅力的な商品でした。
それにしても気になったのは、コンタクトレンズの発表会なのに、ボシュロム・ジャパンの井上社長がメガネをかけていたこと。コンタクトレンズの会社の社長がメガネをかけていては説得力半減なのでは? と思うのですが……。
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