GPS/デジタル地図を活用したビジネスの未来を探るセミナー──7月23日、24日開催
アークブレインとレスポンスが、GPSによる位置情報やデジタル地図を使ったサービス/ビジネスの未来を探る有料セミナーを開催する。
アークブレインとレスポンスは7月23日と24日の2日間、GPSでの位置情報やデジタル地図を利用した各種サービス/ビジネスの今後の進化を探るセミナーを開催する。受講費は2日間で6万9800円(1日のみ参加の場合は3万9800円)。
GPS機能の搭載は、カーナビだけでなく携帯電話似も広まりつつあり、今や車のナビゲーションだけでなく、歩行者ナビや助手席ナビといった用途にも活用されている。さらに海外では、コンパクトなパーソナルナビゲーションデバイス(PND)が急成長しており、GPSやデジタル地図を活用したサービスも広がりを見せている。
このセミナーでは、位置情報関連ビジネスの未来に深いかかわりを持つメーカーやサービスプロバイダー、携帯電話事業者、地図ベンダー、流通企業などのキーパーソンが登壇し、それぞれの立場からビジネスの可能性やこれからの展望を語る。
登壇者はNAVTEQ マーケティング部部長の吉村透氏やナビタイムジャパン 代表取締役社長兼CEO 大西啓介氏、ゼンリンデータコム代表取締役会長兼CEOの林秀美氏、KDDI コンシューマ商品企画本部 auサービス企画部 ライフサポートビジネスグループ グループリーダー 課長の幡容子氏、シリウステクノロジーズ 代表取締役の宮沢弦氏などを予定。各社の講師と通信・ITSジャーナリストの神尾寿氏を交えたパネルディスカッションも行われる。
会場やプログラムの詳細、申し込みはアークブレインのWebサイト(http://arkbrain.co.jp/seminar/archives/entries/57.html)から。
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