認知率が最も高かった野村證券のイメージとは?
証券会社の認知率は、野村證券など4社が9割を超えた。店舗型の証券会社の認知率が高く、ネット証券のトップは松井証券の6位だった。MDBネットサーベイ調べ。
証券会社の認知率が最も高かったのは「野村證券」で、会社の名前や内容などを知っていると回答した人は97.8%に達した。次いで「日興コーディアル証券」「大和証券」「三菱UFJ証券」の4社は認知率が9割を超えた。
調査会社のMDBネットサーベイは「証券会社ブランドイメージ調査」を実施した。インターネットを使っての調査で、調査エリアは首都圏。調査対象者は20歳以上の男女、有効回答数は413票だった。調査対象の証券会社は野村證券、日興コーディアル証券、大和証券SMBC、大和証券、三菱UFJ証券、みずほ証券、松井証券、モルガン・スタンレー証券、新光証券、マネックス証券、カブドットコム証券、楽天証券、オリックス証券の13社。
認知率では店舗型の証券会社が高い
ネット証券で最も認知率が高かったのは松井証券の6位、次いでオリックス証券が7位、楽天証券が8位だった。個人投資家の間ではネット証券の利用が増えており、口座数は増加傾向にあるが、認知率では店舗型の証券会社の方が高かった。
認知率が1番高かった野村證券のイメージについては、「一流である」の回答が最も多く61.6%、次いで「信頼できる」(19.3%)、「安全である」(13.9%)。一方、「いずれのイメージも該当しない」と回答した人は30.7%だった。
野村證券に次いで認知率が高かった日興コーディアル証券については、「一流である」が31.0%、次いで「信頼できる」、「親しみやすい」(いずれも8.1%)。「いずれのイメージも該当しない」という回答が56.2%と高かった。
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