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ドン・キホーテのクレジットカードは“ブラック”カード? 誠 Weekly Access Top10(2007年12月4日〜12月10日):

先週もっとも読まれた記事は、特集記事「誠世代のカード整理術」。普段カードのデザインなどまったく気にしたことがなかった記者だが、「クラブドンペンカード」を知ったときにはちょっと驚いた。

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 先週もっとも読まれた記事は「オトク、堅実、デザインなど、ニーズに合ったカードを選べ――誠世代のカード整理術(後編)」。この記事の最後に「カードフェイスの色でクレジットカードを選ぶ」という話題が出てくるが、カードの色といえば思い出すのが「クラブドンペンカード」。

 クラブドンペンカードは、“激安の殿堂”のキャッチコピーでおなじみ、ディスカウントストアチェーンの「ドン・キホーテ」ブランドのクレジットカードだ。ドン・キホーテの100%出資子会社ドンキコムが発行しており、ドン・キホーテで買い物をするとポイントが付く点が最大の特徴。

 クラブドンペンカードは、年会費無料の一般カードしかなく、ゴールドやその上のクラスはない。しかし写真を見ると分かるとおり、デフォルトの盤面デザインが黒ベースで“ブラックカード”っぽいのだ。

 実際にはカード会社によって違うし、特に定められているわけでもないのだが、クレジットカードにはなんとなく「一般カード→ゴールドカード→プラチナカード→ブラックカード」というイメージがある。

 クレジットカードは海外で使うことも多い。海外の店舗やホテルでクラブドンペンカードを差し出したら、「これはステータスがあるカードだ」と勘違いされる確率はかなり高いのではないだろうか。いや、国内でも間違えられるかもしれない。ドン・キホーテのキャラクターであるペンギンもあしらっていないし、パッと見てディスカウントストアのポイントカードとはまず思うまい。正直、普段はまずそんなことは気にしないのだが、「カードのデザインって、実は大事なのかもしれないなあ」と考えさせられた、クラブドンペンカードなのだった。

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