サークルKとサンクス全店で1月21日からQUICPayとVISA TOUCHを取扱開始
全国のサークルKとサンクスで1月21日から、QUICPayとVISA TOUCHが利用できるようになる。導入を記念したキャンペーンも実施する。
サークルKサンクス、ジェーシービー、トヨタファイナンス、三菱UFJニコスは12月20日、全国のサークルKとサンクス全店舗(6193店)で、QUICPayとVISA TOUCH/スマートプラスの取り扱いを開始すると発表した。1月21日から。
QUICPayとVISA TOUCHはいずれもFeliCaを利用したクレジット決済で、おサイフケータイや子カードを対応クレジットカードにひも付けて利用する※。QUICPayはモバイル決済推進協議会が推進するスキームで、JCBやトヨタファイナンスなどのカードで利用できる(参照記事)。VISA TOUCHとスマートプラスはいずれも、日本信販(現・三菱UFJニコス)が開発した決済システムがベースになっており、リーダー/ライターなども共通で利用できる。ビザ・インターナショナルが展開する場合「VISA TOUCH」(参照記事)、三菱UFJニコスが展開する場合「スマートプラス(Smartplus)」と呼んでいる。
サークルKサンクスではすでに電子マネー「Edy」を導入しているほか、10月に「QUICPay」「VisaTouch(スマートプラス)」「iD」の導入を表明していた(参照記事)。2008年春からはiDも利用可能になる見込みだ。
なおサークルKサンクスでは、2008年1月21日から4月30日まで、WiiやiPod Touchなどが当たる「非接触ICクレジット導入キャンペーン」を実施する。応募登録・申し込みなどは不要で、サークルKやサンクスで規定金額以上QUICPayとVISA TOUCH/スマートプラスを利用することで抽選の対象となる。
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