2008年の運勢はどうだった? 最も多かったのは「吉」
初詣などで、運試しに引くおみくじ。年初におみくじを引いた人の36.0%は、その結果と2008年の運勢が同じになったようだ。アイシェア調べ。
初詣に行ったとき、新しい1年の運を試すために引くおみくじ。年初のおみくじの結果と2008年の運勢には関連はあったのだろうか。
アイシェアの調査によると、2008年の正月におみくじを引いた人は34.7%。男性(31.3%)より女性(39.0%)、20代(27.8%)より30代(41.3%)や40代(38.0%)の方が引いている人が多いようだ。
おみくじの結果に納得がいかず、何度も引いたという経験のある人も多いはず。2008年の正月におみくじを引いた人に何枚引いたか聞くと、「1枚」が75.2%でトップ。以下、「2枚」(15.5%)、「3枚」(8.5%)、「4枚以上」(0.8%)が続いた。2枚以上引いているのは、男性(20.0%)より女性(29.7%)の方が多いようだ。
おみくじの結果と実際の運勢の関係は?
実際に2008年を振り返ってみて、どんな1年だったと感じているのだろうか。2008年の運勢はどうだったか尋ねると、1位は「吉」で24.2%。以下、「中吉」(17.7%)、「末吉」(16.7%)、「小吉」(15.1%)、「凶」(10.2%)、「大吉」(9.1%)、「大凶」(7.0%)が続いた。年後半にかけて金融市場が大荒れしたり労働環境が悪化したりしたが、凶や大凶と答えた人は2割弱とそれほど多くはなかった。
2008年の運勢を年初に引いたおみくじの結果別に見ると、大吉を引いた人で一番多かったのは「吉」(30.0%)、中吉では「中吉」(33.3%)、小吉では「小吉」(37.5%)、吉では「吉」(35.3%)、末吉では「末吉」(50.0%)、凶では「凶」(50.0%)、大凶では「大凶」(100.0%)だった。
大吉を引いた人の2位にも「大吉」(25.0%)が入っており、36.0%の人は年初のおみくじの結果と2008年の運勢が同じになったようだ。アイシェアでは「結果を自己暗示することで、自らそうした運勢を呼び込むのかもしれない」とも分析している。
携帯電話による調査で、対象は男女372人(男性55.9%、女性44.1%)。調査時期は11月26日から28日。
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